ChatGPTにしりとりを挑んで勝ってみました
Halです。猫も杓子もChatGPTを利用しているようなので、私も使ってみました(ChatGPT 3.5)。今回は、ChatGPTが最も得意そうなしりとりに挑んでみたので、スクリーンショットとともにお楽しみください。
まずは基本の挨拶から。敵にも礼儀は忘れません。
「光栄です」ときました。向こうもなかなか好戦的です。これはいい勝負になりそう。
私は、しりとりはChatGPTが圧倒的有利であろうと考えています。なぜなら、ChatGPTがインターネットに接続されている以上、常に膨大な情報から適切な単語を選ぶことができるからです。辞書を片手にしりとりをするようなものです。
したがって、ここはChatGPTを縛るルールを定めるべきです。つまり、単語の制限を掛けるのです。選べる言葉の範囲を狭めれば、こちらにもきっと勝機はあります。
それでは、まずは「国名」で勝負です。たかが200前後の中なら、私とChatGPTは同格といって過言ではないでしょう。戦いの様子をご覧ください。
なんで国名しりとりの最初が「さくらんぼ」なのよ、という点は大目に見るとして、早速の難題です。ボから始まる国名など、私には3つしか思い浮かびません。ボリビア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ボツワナです。つまり、ここは「ア」から始まる国名と「ナ」から始まる国名、どちらが敵を追いつめられるかを考えるべきでしょう。私はボスニア・ヘルツェゴヴィナを選択しました。
はあ⁉
ボスニア・ヘルツェゴヴィナは「ナ」で終わるに決まっています。ChatGPTの母国語である英語だってHerzegovinaと言うのですから、使用言語による問題ではありません。また、ビルマ(Burma)にしても、決して「ヴィ」ではありません(が、これはしりとりの特例として見逃してあげましょう)。
何はともあれ、異議申し立て!
はあ⁉ (2回目)
僭越ながら、ツッコみどころを挙げさせていただきます。
「ヴィ」から始まる国名を選ぶべき、ではない。
「続けてくれ」とは一切言っていない。むしろ止めてくれと言った。
「ヴィ」で終わる国名を挙げるのは、意味が分からない。
「ウズベキスタン」、どこが「ヴィ」で終わるのよ。
というか、「ウズベキスタン」で負けてるじゃん。
こうなってくると、ChatGPTはしりとり激弱なのではないでしょうか。この検証は、次回に続きます。
いよいよ面白くなってきたじゃないですか!
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