作品をアーカイブするメディアと、作品をブランディングするメディア


今日もこのクローズドな場を活用して気づきをまとめてみたいと思います。いつもの誤字乱文をご容赦ください、、、、!

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メディアという立場で仕事をするようになってから、以前とは違うスタンスで人付き合いをしなければいけないかもしれない。と思うようになりました。世の中に中立はないとはいえ、メディアというものには公平や中立である事を求めたくなりますし、志としてそれを目指すべきではないかと思っています。

なので、建築メディアの運営が仕事になってからは、そのような事をより一層考える様になりました。ウェブ上での写真や発言等を取っても、色々と見られ方を気にするようになった気もします。メディアを完全に仕事にするならば、設計に関わるのはやめたほうが良いと思ったのも、そういう理由からでもありました。

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ただ、やはり僕にもこれまで歩んできた建築人生というものがあるのも事実であり、やはり学生時代やより若い時代に知り合った建築家が活躍していく姿を見るのは嬉しいですし、刺激になるのも事実です。そんな建築家のひとりが凄く長い時間を掛けて完成させた建築作品が雑誌に掲載されたと聞き、購入して読んでいて思ったことを今日は書いてみたいと思います。

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