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最近読んで面白かったビジネス視点の書籍と、先人のアドヴァイスを取りあえずやってみる事の有効性

こんにちは。
アーキテクチャーフォトの後藤です。

本日は最近読んで面白かったビジネス視点の書籍の紹介と、それをぼくが注目している方々がどう紹介したかまとめてみようと思います。

それと共に、ぼくは以前から、受けたアドヴァイスを「とりあえずやってみる」ことが有効だなあと思っているのですが(もちろん尊敬して結果を残している人に限りますが。笑)、そのこともちょっと書いてみたいと思います。

この書籍ですが、恐らく、多くの人たちが誰でも少なからず無意識に行っているであろうことを、言語化、理論化し、そして誰にでも分かりやすく理解できるように書かれた本です。

ぼくらのような建築の世界に生きる人たちには、真正面にお勧めすることが憚られるような内容でもあるのですが、アカデミックとしての建築の反対にある、ビジネスとしての側面を考える際には読んでいたほうが良い内容だと思います。

先に「恐らく、多くの人たちが誰でも少なからず無意識に行っているであろうこと」と書きましたが、ちょっと例をあげてみますね。

ぼくらの建築業界は、それぞれの建築家がホームページを持つようになったり、SNSの一般化・普及によって、自身のプロフィールを自身の「編集」によって掲載・公開するということが当たり前になっています

その際に、如何に自分を他者に見せるか?という問いと共にどう見られたいかという欲望が働いていると思います。ぼくは建築家のサイトのプロフィールを仕事柄見ることが多いですが、その表現は様々です。

有名アトリエ出身の方はもれなく、その名前を記載していますし、そうでない場合は、アノニマスな表現として「設計事務所勤務」とだけ記載している場合もあります。この小さな取捨選択にも、その掲載主の、他人にどう見られたいかという欲望が働いているのでは中廊下(たけうちさんのフレーズです笑)。

そのような思考はぼくの中にももちろんあり、全ての人の中にある、そして無くてはならない、この感覚を理論化・言語化しようと試みたのが、この本だと感じました。そしてこの感覚に意識的になることで、この世界の中で成功を手に入れられるのではないか、と提唱するのがこの本です。

有料部分ではこの本の紹介と、ぼくがフォローしている方々がどのように紹介したかをまとめていきます。


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