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みんなでつくるということ

2月末に開催して、1000人をこえる来場者を迎えることができた『We Feed The Planet 2022 -みんなでつくるおいしい食の交換会-』、いまさら振り返り記録。




副題の通り、みんなでつくるってことを自身のいままでのプロジェクトでとても強く感じることができる時間だった。

何かをつくることが重要なのではなく、どう取り組むかが重要であることを感じさせてもらえた。わかりやすいものだけにとらわれず、どう向き合って、いっぱい話していくことが、これからもっともっと大切になっていくんだろうなぁ。

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最近とくにテーマである、子どもたちや生き物たちにどんな環境をつないでいけるか、ということのヒントがたくさんあった。特に、プログラムのなかにつくった「まなべるあそべる展示」は神戸芸術工科大学 の 曽和 具之 先生をはじめ学生チームとめちゃくちゃいい仕掛けをつくることができて自信になりました。

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でも大切にしている、多様な世代が混じり合う環境づくりも、このイベントの会場設計やプログラムの作り方で学んだことがとても大きかった。
とてつもなく多くの人たちと、つくるということをできて、幸せでしたー!
普段なら「ここもっと自分でやりきりたい」と思うことを、「できない」と託せた。自分にとって37歳でこのイベントづくりに関われたことが宝物になりました。


草の根運動を何十年も続けてきたSlow Food Nipponのプロジェクトだからこそ、できたんだと思う。生物多様性を尊重し、つながったみんなのこの先を見ているスローフードだからこそだと思う。


生まれ育った神戸という街で、このイベントをみんなでつくれてよかった。

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