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ナチュロパシーとは

みなさん
今日も1日おつかれさまです🌼

今回はナチュロパシーについて書きます。

アメリカやイギリス、フランス
などにもありますが
わたしの学んでいる
オーストラリアのナチュロパシーのお話です。

ナチュロパシー(自然療法)は
栄養療法や西洋ハーブ療法、生活改善アドバイスを軸に患者さんの健康のサポートを目的としています。

大学では主に
身体のこと(解剖生理学・病態生理学・生化学)食事のこと(分子栄養学・食養)
西洋ハーブについて学びます。
(オーストラリアの大学なのですべて英語で勉強してますよ〜!)

大学4年間のさいごの1年では
学生ナチュロパス(自然療法士)としての
実習があります。計360時間…!
学校内のクリニックで
患者さんの診察(コンサルテーション)をして
ハーバルメディスンやサプリメントを処方します。

医師ではないので
診断や薬の処方はできません。
手術や薬を用いないアプローチのため
緊急を要する患者さんを診ることよりも
慢性的な疾患の治療を得意としています。

診察と聞くと
身体の症状を伝えて薬を処方してもらう
数分のものを想像される方が多いと思います。

ナチュロパスのコンサルテーションでは
1時間ほど患者さんのカウンセリングをした後
(不調の症状、生活・食事習慣、病歴など)
なにをどのように改善できるか考えて
サプリメントやハーバルメディスンの処方に加えて食事・生活のアドバイスをします。


ナチュロパシーでは大切な軸があります。
・生命には自らよくなる原動力がある
(わたしは特にこの考えかたがすきです↑)
・患者さんに過度な負担や害を与えない
・患者さんの症状単体ではなくて、根っこにある不調の原因をみつける
・予防を重視する
・病気を治療するのではなくて、患者さんの全体像を診る
・患者さんが自身の身体を知る、気づく、理解する、前に進むことができるように導く

これらを元に
患者さんの心・身体・精神が整うように
寄り添いサポートすることが
ナチュロパスとしてのお仕事です。


今回は
オーストラリアの大学で学んでいる
ナチュロパシーについて
ぎゅっっとまとめました。
すこし堅苦しい説明になりましたが
わたしなりの言葉で書いてみました。

大学での勉強やナチュロパシーのアプローチ
については
この先でさらに細かく
お話していきたいと思います。

さいごまで
読んでくださりありがとうございました💛

Remi

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