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結婚1年の雑感

結婚して1年が経ちました。毎日幸せです。
結婚したてのnote(下記貼りつけ記事)を見返してみました。小っ恥ずかしさ全開です。


…ですが旬な気持ちを残しておくのもまた、良いものだなぁとも思いました。

日記帳にでも書いておけ!というお叱りもあるかと思います。私も昔はリア充爆発しろ!と呪詛を送るタイプでした。

しかし私達を以前より応援してくださっている方への『なんとか結婚生活やってます!』というご報告として上げさせていただければと思います。

なにとぞなにとぞ…。


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約2年半の遠距離恋愛中、通話はほぼ毎日、会えるのは月に1回程度。
長期休暇中なら、期間中はほぼ一緒に過ごすという具合。

たまにしか会えない。しかし会話は毎日。会ったら濃密。
すごく仲良しだけど、普通に毎日一緒にいられる状態はあまり想像つかない。

…なので結婚が決まった後すぐ
『一緒に暮らすと、思ってもみなかった事が沢山あるのだろうなあ…』
と、幸せに浸りながらも少しの不安を持っていました。


実際に結婚してケンカも沢山しました。
沢山の定義が難しいですが、普段すごく仲が良いので自分が思っていたより沢山とします。
最近は1ヶ月に1、2回?少しだけ減りました(多分)

『結婚』は『生活』でした。
お互いの家事レベル(ここまでは妥協できる、ここはできない)、お金の使い方、休日の過ごし方…

多分お互い結婚前に思い描いていた生活像と大きな乖離は無いまでも、小さな違いがケンカに発展していると思います。
それは恐らく自分は小さな事と思っていても、相手にとっては小さくないという類のモノです。


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よく『新婚だからラブラブだよね?』と言っていただくのですが、遠距離恋愛だったので、あの頃の『やっと会えた!』ドーパミン全開!!の麻薬のような幸せに比べて、今は『毎日ラブラブ!!』というよりは噛みしめる幸せという感じで、私達を知っている方の想像よりは恐らくおだやかに仲良しです。

夫の転勤先に私がついていった関係もありますが、休日はほぼ一緒に過ごしています。相手に予定が無ければ毎週末を一緒に過ごす事は特に確認する必要も無く、お互いにとってごく自然です。

沢山の時間を共に過ごせるのは『趣味が合う』など細かい事は色々ありますが、ありきたりな表現ですと『相性が良い』かなと感じています。お互いムリせず一緒に居られる感じです。


私の父は自らの子供に全く興味の無い人間でした。母はその反動か過保護であまり長時間一緒にいるのは居心地が良くありません・笑

…ですので、夫と自然に居心地良くずっと一緒に居られる事はなによりの幸せです。


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夫婦というのはあらゆる人間関係で一番『濃い』関係だと改めて実感しています。
自分が選んだ他人とお互いの幸せの定義を持ち寄り、日々すり合わせ、共同の財産を築き共同生活を営む必要があるからです。

そして結婚というのは人間力を試される場だと感じています。
どんなに出来たご夫婦でもお互い努力をしなければ、婚姻届を提出した日をピークに幸せは下降の一途なのではないでしょうか。

全く同じ人間でない以上は差異があり、必ず歩み寄りが必要だからです。
片方だけの努力では不公平感から上手くいかないと思います。
歩み寄ってくれる相手だと良いのですが…(そうでないと苦しい結婚生活が想像されます…私の両親もしかり)


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最後に、私が日々気をつけている事を羅列してみます(気をつけねば!と思っていますが、多分全然出来てません。がんばります…。)
みなさんが気をつけている事も聴いてみたいです!


・自分の意見を感情的になりすぎず、建設的に伝える
・相手の意見を相手の立場に立って想像してみる
・時には相手の為に何かを許す、あきらめる、妥協する(自分の許せる範囲で)
・お互いが気持ち良く生活する為に工夫する
・自分の機嫌を保つ工夫をする
・日々感謝を伝える。相手の喜ぶ事を考える
・勝手に期待を押し付けない
・自立心(全てを相手に頼り切らない気概)を持つ
・お互い対等な人間であるという事を忘れない


こういった事に気をつけても、全く響かない相手もいます。
夫は私のささやかな努力を意識的、または無意識に受け止めしっかりと返してくれるので本当にありがたいです。


まだたった1年。されど1年。
身近な仲良しご夫婦達の偉大さに頭が下がりつつ、これからも歩んでまいります。
読んでいただきありがとうございました✨