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仕事を抱え、渡さない、引き継がない人の心理

こんにちは。
仕事を抱えて人に渡さない方って会社にいませんか?
その方が何年も担当していて、属人化して他の人が手を付けられない状況になっていたりしますよね。

担当分けましょう!などの話をしても、なかなか渡さない方がいるという相談を受けました。会社ではあるあるかも知れません。

なぜ渡さないのかを考えてみるといつかの理由があると思います。

1、仕事を取られるのが怖い
この仕事がないと他にやる仕事がないと思っていたり、他のことをしたくないから
渡したくないと感じている。

2、何年もやっている自分のやり方を変えたくない
人と仕事を分けたら、もっと効率良いやり方など指摘されたら嫌だなと思い、
変えてくない。だから人と分担したくないという発想になっている。

3、業務の教え方が分からない
過去に教えた時に、相手に上手く伝わらなかったなどの経験から
引き継ぎが面倒だと感じていたり、そもそも教え方が分からないという事もあると思います。

4、この仕事を取られたら自分には価値がないのではないか
他の業務をやって来なかったから、これしか自分にはない。だから守ることに必死になり渡したくないと思っている。


その他いくつか考えられる心理はあると思いますが、
変化や不安に対する心理が多いのではないかと思います。

大切なのは、どんな心理が働いているかを見極め相手が渡しやすい状況を
作ってあげる事も必要だと思います。
そこまでやるの?と思う気持ちもありますが、相手にも会社の為でもあるので心理的な不安を取り除き、新しい業務への後押しができるといいなと思います。

また、業務を広げることは自分の可能性を広げるだけでなく、リストラなどのリスク回避にもなります。毎年、レベルアップしている自分であることも必要だと感じています。
常には難しいかも知れませんが、定期的に自分の仕事内容を見直したり変化させたりする事は必要だと思います。


どなたかのお役に立てたら嬉しいです。