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上司に期待するから→上司を動かすに変えた

こんにちは。

今日のテーマは、上司との向き合い方です。

上司の言うことは納得してなくても聞かないと・・・・と思っていた
サラリーマン時代がありました。

新しい事を提案しても、やりたい事を提案してもいつも上司にダメだと言われ続け、どうせ提案しても通らないし、上司に期待してもダメか〜なんて思っていました。

しかし、ある時どうしてもやりたいお仕事があり、なんとかこれを通せないかと必死に思案した時がありました。
その時に考えたのが、いつも通りに提案しては絶対にNGになるので、
やり方を変えようと思いました。

何をどうしたらいいのか考えてる時に
ふと、そういえば提案や相談をしてもあの人はサラッと承諾を貰えてるな・・・と思い浮かんだ人がいました。
それから、その人の相談の仕方、タイミング、資料、話し方、話す順番など、耳を大きくしてその人が上司と話している時は聞きしていました。

そこで気づいたことは、

上司との向き合い方が違う

その人と上司をチェックするようになってわかったことは、
上司が好む説明の仕方や、メリットだけでなく想定されるリスクの洗い出し、それに対しての対応策やそのエビデンスなど。リスクを心配する上司だったので丁寧に上司の心配事を潰していました。

そっか、私は甘えていたんだな。どうせ通らないと思い相手が望む答えや内容を用意していなかった事に気づきました。

それから、私なりに想定されるメリット、デメリットそれの対応策を考え
上司の好む資料に仕上げていました。
あとは良いタイミングだ。それも毎日チェックしていたので完璧なタイミングに
相談をし、何度か追加資料を出して3回目の提案で見事にやりたいお仕事ができることになりました!

その時に感じたことは、上司の特徴や好みを知ることもある程度必要ですが、
相手が納得、理解するための材料を集め、しっかり考えられている証を表現することが必要だったのだと気づきました。

上司に期待しても何も進まないので、こちらが相手をどう動かすかを考えることが必要だったのです。

自分の考え方を変えないと状況は変わらないと、気づけた今でも大切な思い出です。


誰かのお役に立てると嬉しいです。