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現場責任者が採用面接に入るときに気になっている事

こんにちは。

採用面接はどの会社でもたくさん行われることかと思います。
選考が進んでいくと人事の方に加えて、配属される部署の方が入って面接さることも多いのではないでしょうか。

面接では現場の責任者が、応募者の方に質問をしたりお仕事の内容など説明したりすると思います。

その時に面接の準備はしてますか?と思うことがよくありました。
面接の準備をしていない方は意外と多いのではないか???と思っています。

・事前に履歴書等を確認して気になることや質問したいことを考えていますか?
・この仕事をするのに必要な経験や知識など業務スキルはまとめてますか?
・求める人物像はイメージできていますか?
・この部署の雰囲気、人間関係、大切にしていることは伝えられますか?
・この仕事の楽しさと大変な事はどこか伝えられますか?
・またその理由は?


人事だけでなく現場の方がイメージ出来てないと応募者の方がこの仕事に合っているのかも分からなく、なんとなくいいかも。スキルは大丈夫だね。くらいの決め手で判断する事になりミスマッチもおきます。

スキルや経験を合わせるのはそれほぼ難しい事ではないです。
実は1番大変なのは、その方のお人柄や考えが部署の雰囲気や人間関係に合うか、その方が何を望んでいるのか、何をしたいのかを合わせる事です。

その為には自分達の仕事や環境を知り、言語化して伝えられるようにしておく必要があります。

また”採用する側”という意識から”お互いが選ぶ側”という考えでないと
今後更に面接は上手くいかないと思います。

これから労働人口は減少していきます。
そして副業など職業の選択も広がるので選んでもらうための努力も必要になるのです。

応募者の方に尋問のように質問して終わっている面接もあるのではないでしょうか。
会社の事、部署の事を知ってもらい自分達と働くとどんな良いことがあるのか
応募者の方がやりたい事、望む未来にどう近づけられるのかなど話が出来ると、面接が終わる頃にはお互いワクワクしているのです。

お互いを知る場に面接がなってほしいと思っています。


私はこれまで、たくさんの面接やお打ち合わせに同行してきました。
採用側も応募者も相手の求めることや状況を把握する事がとても必要だと感じてきました。
採用側の、特に現場の準備がもっとあるとミスマッチを防げ良い採用選考ができるのではないでしょうか。

誰かのお役に立てるといいなと思います。