飲んではみたけれど…

週末ということもあり
自宅で1人で飲んでみる

やっぱり美味しくないし
楽しくない

以前
久しぶりの人と
久しぶりに会って
ランチをした

忙しいなか
珍しく
時間を作ってくれた

嬉しかったし
楽しかった

あれほど

クールに
人に依存し過ぎないように
どこかで冷めた自分を
持たなければ

と思っていたのに

なれた友人に
会ったら
1歩引いた目でみるなんて
無理だった

こういう所
反省点

日に日に
時間とともに
色んな事を考えてしまい

なんか
飲んじゃえ
って気分になってしまった

私のなかでは
飲んでしまった時が
最強だからだ

会話もはっきり覚えてないし
全てが断片的で
今の精神状態の私には
ぴったりなのだ

こう見えて
シラフでは正直
緊張もする

ランチでは
なんだかんだ
1人でずっと喋っていた

そんな感じがする

溜まっていたものを
吐き出すように

楽しい時間は
あっという間に
過ぎてしまう

相手にとっては
苦痛だったのかもしれない
ずっと愚痴を聞かされるのだから

相手の発言に一喜一憂したり

こういう事

色々細かい事を
考えてしまう

って

どうでもいい余計な事を
考えてしまうって

楽しかった

でいいじゃないか笑


少し前

色んな人が今年の目標を
発信するなか

私は何も目標がなく

と言うか

何も考えていなかった

こんなにも色んな人が
目標を考えているのか

と思ったら

それから何となく
日常のなかで
今年の『目標』
と言う言葉が頭の片隅に
残るようになり

ふとした瞬間に
色んな人が
優しい言葉を投げ掛けてくれている
事に気がついた

それは
ほんと何気ない会話なのだけれど

優しくされることに
飢えているわたしにとっては
からだの中にしみわたる

子供はいるが
別に子供からの優しさを
求めてない

子供では埋まらない
大人の優しさだ

優しさも
他人からでしかもらえない
から厄介だ

かといって

別にもらいたい
とか
もらおうとも思っていない

勝手に自分が思っている
感じた優しさなのだ

なんともややこしい

そんななか職場での
会話のなかで昔の自分を
回顧する機会があった

20才前後
別に美人でも可愛いという
わけではない私が
なぜかマニアからはモテた
過去があった

結局どの人とも
繋がることはなく
お断りやその場からフェードアウト
その場に行かなくなったり
近づかなくなったり

遊んでみる
話してみる

ということが一切なく

結局は
気をゆるした同級生の女の子や
職場の人だけとの
交流で終わってしまった


今となっては
『もっと遊べばよかった』

そんな思いが
日に日に募るばかりだった


究極論
もっと色んな異性をみて
結婚を決めればよかった
とさえ
思えてしまうときがある

過去には戻れない

人生とは
常に前に進むことしかできない

そう思ったら

今からもっと遊ぼうか…


今度友達と飲むんだけど来ない?
職場のひとが誘ってくれる

久しぶりに会おうよ
昔の知人が誘ってくれる

いつでもこっちに会わせるから
是非食事でも
昔の職場のひとが誘ってくれる

etc…

色んな人が誘ってくれる

そう思ったら
今から遊ぼうと思えば遊べる環境が
沢山ある


だけど
結局は

話を流してしまう自分がいる
断ってしまう自分がいる
曖昧にしてしまう自分がいる

あんなにも遊べばよかったと
思っている自分がいたのに

こんなにも
遊べる環境があるのに

今から1歩を踏み出せれば
また何かが動き出すはず

今年の目標できたじゃないか

『遊び人になる』

遊び人になるって
簡単なようで
難しい…

やっぱり慣れた人が
気兼ねなく何でも話せて
心地いい


今も迷う
声を掛けてくれた
昔の知り合いに
会おうか

あまりに
特定の人に依存してしまう
わたしだ

自分でも依存先を
もっと見つけた方がいいのは
十分わかっている

わかってる
わかってる

わかってる

少し
私の気分がのらない

だけ…


なれていない

人と繋がることも

嬉しい時もあるけど
疲れるときもある

色々考えているうちに
めんどくさくなってしまう

すべての感情にふたをする

結局は
友人にまた会えることを
楽しみにしている
自分がいる

酔っぱらいの
独り言