楽しんだ後は必ず地獄が待っている

前回は久しぶりに楽しんだ事を
書かせてもらった

楽しんだ次の日

私の気持ちはめったうちにされる

息子によって…

わたしの気持ちをいつも掻き乱すのは
引きこもり彼だ

偽善者達は言うだろう

その考えがダメ
息子さんがかわいそう
彼だって苦しんでる

もういい
何言われたって
私だって一人の人格がある

事の発端は
『お金ちょうだい』

彼は毎週必ず
3,000円を要求してくる
そのお金を持って
自分の好きな食材を買って調理する

私はその3,000円と言うお金を
ケチってしまった

『2,000円しかあげれない』
って

財布をみたら3,000円しか
入っていなかったからだ
別にお金が無いわけではない
別なところに万札はある
けど全部持っていかれたら
今の財布は空になる

1,000円くらい自分で出しなさいよ
という気持ちで言った

そこで彼は食い下がらない
『3,000円ちょうだい』
って、とにかくその言葉しか言わない

何を言っても会話にならない

『同じ事言って会話にならないよ』
『足りないのは自分で出しな』
『アルバイトしたら』

ずっと家にいるんだから
働こうと思えば働けるでしょ
1週間の3,000円くらい自分で稼げるでしょ

とにかく依存性されるのが嫌になった
私もスイッチが入った

『じゃあ働いたら返して』
『同じ事ばっかり言っても会話に
ならないから、ちゃんと会話しないと』

もうすぐ20才になる
息子に言った

結局返って来た言葉は
中学生の不登校の時の脅し文句

『じゃあもうサポート校行かないからいい』

って
今は月2回サポート校に通っている

それを言われたとたん
私は平常心を装っているけど
パニックに陥る

また言ってしまった

一番の反撃だ

また言ってしまった…

どうしようまた行かくなる

彼がバタンと怒りを表し部屋に
入った後、あわてて廊下の2,000円の
ところに3,000円置いてみる

しばらく経っても出てきて
3,000円を見る様子がないので
とりあえず財布に片付ける

その後
私の頼りになる人に慌てて連絡する
やってしまった…
って

普段は忙しい人だから連絡を躊躇する
私もパニック状態だから
そんな事何も考えられない

『学校行かない』
がどんな言葉より恐ろしい

それも20才の高校生

今行かなかったら
もう出るチャンスはないだろう

やってしまった

死にたい死にたい
メンヘラな私が出てくる
もう死にたい
終わった

行かないよ
じゃなく
行かない

はっきり言われてしまった

信頼している人からの返信

『困るのはお母さんじゃなく
本人です。』


……
………

確かに

どう考えたって
私の方が早く死ねる

私の方が早く解放される

その時困るのは本人

確かに
確かに

もう20才だし

やっぱり頼りになる
気付かせてくれてありがとう
ありがとう

一気に肩の荷が降り
冷静になる

今は取り敢えず落ち着く

私が楽しんでいるのを
見透かしたように
面白く思っていないかのように
ジャブを打ってくる

怖かった

まだまだ終わらない