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アフリカ縦断記(4)エジプト人に日本はどう映るか


今日はエジプト人の日本または、日本人への印象をまとめてみることにします。前回の記事はこちら




まずは、フィンランドに留学していた時にあったエジプト人とカイロで再会。日本についてのイメージを聞いてみることにしました。彼女曰く、

「日本は別の惑星だ。もっと先端の技術が応用された世界だとエジプト人はみんな思っている。また、日本人はとても礼儀正しい。私たちとは大きく異なる。」

かなり楽観的に捉えられているとは思いつつ、これほどまで日本に対して良いイメージを持っていたのは嬉しかったです。(追記:最後にお世話になったホステルの従業員も全く同じ表現をしていました。)

どうしてそのようなイメージが形成されたのかを聞いてみると、インターネットでの記事や動画などが大きいそうです。

最近では、ドーハで開かれたW杯で日本人選手がロッカールームを綺麗に使っていたところが話題になっていたようで、メディアの力は大きいと感じました。

4日目にいったジャズクラブで会ったエジプト人の歯医者さんも日本に対してとても好印象を持っていました。彼は日本食が好きであることをその理由にあげ、さらに彼が働いている病院の歯科器具が全て日本製であることから、日本製品の質の高さに感服していたようです。

エジプト全体で日本に対して好意的に捉えている人が多かったです。タクシーに乗った時も、日本人と答えると嬉しそうにする人が多く、外交面でも良好であることが伺えます。


(1)日本は、1936年にカイロに公使館を設置して以来、エジプトと良好な関係を維持している(1954年大使館に昇格)

外務省・二国間関係より

エジプトは良い意味で私が関わる必要がなさそうでした。今日でエジプト編は終了です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。明日からはエチオピアに向かいます!


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