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名古屋の大学生(22) “外国人の日本人に対する偏見をなくす“を人生の目的につらつら…

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名古屋の大学生(22) “外国人の日本人に対する偏見をなくす“を人生の目的につらつらと生きています。

最近の記事

南米周遊記(9)奇跡のリフレクションウユニ塩湖。

さぁ楽しかったアマゾン川クルーズを終え、旅のメインウユニ塩湖を見に行きます。 前回の記事はこちら。一旦旅についてお休みして、ボリビアについて分析をしてみました。 ウユニ塩湖とは? ウユニ塩湖は昔海底にあったアンデス山脈が盛り上がってできたとされ、その大きさは岐阜県と同じくらいです。 とってもひろい湖でありながらも高低差が一切なく世界で最も平たい場所と言われています。 どうして反射するの?そのため水が張ると光反射によって一面が反射したような景色になるのです。 ちなみに乾季に

    • 南米周遊記(8) 貧困なのにお金を求めない?

      前回の記事はこちら、アマゾン川で楽しんだお話です。 上澄の発展?ラパスに滞在しているとき、確かに物価はとても安かったのですが、アフリカのように 貧しそうにしている人やお金を求めてくる人がほとんどいませんでした。 ボリビアは南米の中でも最も貧しい国の一つです。なぜその色を感じられないのか、少し考えてみました。 ボリビアの平均月収は2022年で731ドル(=約11万円)でした。(CEICデータのボリビアの月収指標より)しかし、国民の6割近くが貧困層に分類されている点、南米で最

      • 南米周遊記(7) アマゾン川をお得に楽しむ方法!

        さぁルレナバケに到着しました。前回のデスロードの話はこちらから↓ 到着したルレナバケ、温度がとても高く、湿気が異常に高かったです。 エアコンといったものはなく、今回泊まったホテルの部屋はサウナ状態でした。 この気候に加え、アフリカでもお馴染みのこの蚊帳。 しかし、デスロードでクタクタになった私たちには関係がありません。死んだように眠り、翌日の朝からアマゾン川ツアーに向かいます。 日差しがとても強く、日焼け止めやサングラスがなければ肌がなくなってしまいます。温度も高いで

        • 南米周遊記(6)デスロードは基礎物理を学ぶのにぴったり。

          前回の記事はこちら、メキシコでスマートフォンが水没しそうになりながらも復活を遂げたお話です。 さぁ3日間の時を経てついに到着したボリビアの首都、ラパス。実は標高が世界で1番高い都市です。日本で1番高い山である富士山とほぼ同じ高さを持ちます。 私はキリマンジャロに登ったことがあるので、4000メートルまでなら高山病を発症しないことを知っていました。そのため今回の滞在は簡単だろうと思っていました。 空気汚染問題しかし、ラパス。キリマンジャロとは別の問題があります。それが空気

        南米周遊記(9)奇跡のリフレクションウユニ塩湖。

        • 南米周遊記(8) 貧困なのにお金を求めない?

        • 南米周遊記(7) アマゾン川をお得に楽しむ方法!

        • 南米周遊記(6)デスロードは基礎物理を学ぶのにぴったり。

          南米周遊記(5)メキシコの知恵で起死回生?

          前回の記事はこちら、4年ぶりの米国で自分の人生の目的の解像度の高まりを実感しました。 メキシコの空港に到着、アミーゴと書かれた看板に気持ちが高揚していきます。 友人がアボカドが大好きなので、早速本場のタコスを食べにいくことに。 と、その前になんと痛恨のミスが。誤ってペットボトルの水をスマホにこぼしてしまいました。すると、スマートフォンが一切充電できなくなってしまったのです。 iPhoneショップに修理に出す時間はありませんし、そもそもスペイン語が話せないので外国人は煙

          南米周遊記(5)メキシコの知恵で起死回生?

          南米周遊記(4)4年ぶりの米国で感じたこと

          前回の記事はこちら、出国拒否にあい、お金を大損失してしまった話です。 まずはサンフランシスコに到着。乗り継ぎまでの12時間で観光をすることにしました。アメリカは大学一年生の頃のNY以来です。あの頃は右も左もわからず、英語も全く話せませんでした。4年経った今、自信を持ってこの地にまた降り立つことができとても嬉しいです。 サンフランシスコでは、ゴールデンゲートブリッジを観に行きました。空港から電車で片道12ドル。さすがカリフォルニア州です。 物価と治安は比例します。大きな都

          南米周遊記(4)4年ぶりの米国で感じたこと

          南米周遊記(3) 出国拒否で8万円の大損失。アメリカ入国で絶対に忘れてはいけないこと。

          なかなか始まらない南米旅、ラパス間違いによって無駄金を使ってしまった前回の記事はこちらから。 さて、今回も無駄金ストーリーが続きます笑  まずは、成田空港からロサンゼルスに向かいます。期待に胸を膨らませながらチェックインカウンターに向かうと衝撃的な一言が。 「ESTAかVISAを提示してください。」 「トランジットなので、ビザはいらないと思っているのですが」 「いえ、トランジットでも必要です。」 なんと2024年3月現在、アメリカに入国する場合にはESTAという申

          南米周遊記(3) 出国拒否で8万円の大損失。アメリカ入国で絶対に忘れてはいけないこと。

          南米周遊記(2) ラパスにご用心

          こんばんは! ついに久しぶりの海外が始まります。前回の記事はこちら 今回の旅は簡単にはいきませんでした。まずは、日本にいる時点で起きたことを少しお話しさせてください。 今回の目的地は南米、ボリビア🇧🇴 残念ながら日本からの直行便はありません。しかし、私たちは限界大学生ですので時間を金で買う乗り換え三昧の往路の一択。8万円ほどで購入しました。 八万円か、意外と安く済んだな。しかしここで、大きなミスが。友人が購入するつもりだったメキシコからボリビアへの飛行機。実は間違ってい

          南米周遊記(2) ラパスにご用心

          南米周遊記(1) 高熱が南米を熱くさせる。

          お久しぶりです!ハルです!初めましての人もこんにちは、ハルです! 今これだけエネルギッシュな文体なのはそうでもしないと高熱で頭がオーバーヒートしてしまいそうだからです。少しでもこのnoteに体内の熱を伝波しています。届けぇ〜。 さぁ、前回のアフリカ旅から数ヶ月が経ちました。(まだ見ていない人はぜひこちらから↓2ヶ月間に渡るアフリカ縦断の記録です。) 4月からの新社会人がまさに目の前に迫っています。 若くて時間がある今、何をするのが正解なのか、このまま惰性で過ごしていていい

          南米周遊記(1) 高熱が南米を熱くさせる。

          セミSNSデトックスのススメ〜2週間してみた結果〜

          セミSNSデトックスとはインターネットが使えない環境では、SNS(LINE, Instgram, Youtube)などを使わない生活をするというものです。(私が勝手に命名しました笑) 私の場合、一人暮らしをしていて自宅にwifiがないため、大学や外出先の日中にwifiを使い、夜に家に着いてから朝の間はSNSを使いません。(というか使えません笑) なぜデータ通信が使えないかというと、最近アフリカ縦断を終え帰国したのですが、現地でスマホを盗まれてしまったからです。(ちなみにそれ

          セミSNSデトックスのススメ〜2週間してみた結果〜

          自分の理想を誰かに想像してもらって満足するな

          アフリカ縦断をしている時からずっと読みたかった本、【何者】を読むべく、帰国後は1番に本屋に向かいました。 久しぶりの紙媒体に高揚しつつ、読み進めていていました。青二才な自分が何かになろうとしている主人公に投影されている気がして、痛いところをつかれるような本でした。そして、自分は他の人とは違う、特別な存在だと思う人がどうして痛く見えてしまうのか。就活をしていた時にたくさん発生していた人物を言語化してくれる目から鱗な内容でした。 なるべくネタバレにならないように、所感を述べて

          自分の理想を誰かに想像してもらって満足するな

          アフリカで日本人が苦しみそうなこと

          2023年の8月から2ヶ月間アフリカを縦断していました。その中で感じた、アフリカ特有の辛さのようなものを紹介できればと思います。ぜひ、アフリカへのイメージを深めたい人、これからアフリカに行く人、誰でも読んで頂いたら幸いです。 蚊アフリカ大陸中央地域では、とにかく蚊が多い。信じられないくらい多いです。 主に朝方と夜の温度の低い時期に大量に発生します。日本との大きな違いは、肉眼で十分確認できる量の蚊が至る所に存在する点です。 これが本当にストレスになってしまうことがあります。

          アフリカで日本人が苦しみそうなこと

          何故アフリカ人は声がでかいのか

          アフリカから帰国して、1番最初に驚いたことはバスの中の静けさだった。縦断をしていたため移動の時間が多かった分、その違いは如実に現れた。席は満席、立っている乗客も点在するこのバスで物音ひとつ聞こえず、エンジン音のみが響き渡る。そこには有機物がまるで存在しない、倉庫ような場所にいる気がして、生きた心地がしなかった。 アフリカではとにかく人の声が大きいのだ。電話をしているとき、2人で話している時の声量のバランスがおかしい。日本だと声がでかいと言われる私でさえ耳を塞ぎたくなる。車内

          何故アフリカ人は声がでかいのか

          アフリカ縦断記(25)縦断達成。人生の糧に。

          こんにちは!長かったアフリカ縦断も今日で最後になりそうです。(前回の記事はこちら ケープタウンの目的は当然、最も南にある希望峰なのですが、そこに行く前に少しだけ観光をすることにしました。 まずはジュンとアレックス(宿であった人、前回の記事を参照してください!)とテーブルマウンテンを登ります。テーブルマウンテンは名前の通り、テーブルのように上辺が平らになっている山です。キリマンジャロを登った僕は余裕だろうと、たかを括っていました。しかし、思いもよらない刺客に会います。 刺

          アフリカ縦断記(25)縦断達成。人生の糧に。

          アフリカ縦断記(24)ライフステージと海外渡航

          到着したケープタウン!前回のバス旅の話はこちら ホステルに到着するやいなや、34歳の韓国人(ジュン)30歳のドイツ人(アレックス)と意気投合。バックパッカーの2人とブランチを食べました。 タンザニア以来の社会人バックパッカーだったので、少し新鮮な気持ちでした。どのような経緯でバックパッカーをしているのかについて気になって聞いてみました。 ジュンいわく、韓国では30代からの旅はかなり大きな決断だったとのことでした。既に同僚は結婚していたり、独身の彼は両親からもキャリアプラ

          アフリカ縦断記(24)ライフステージと海外渡航

          アフリカ縦断記(23)最後の地 ケープタウンへ

          長かったアフリカ旅もついに終焉をむかえます。最後の地ケープタウンに向けて出発します! 前回の記事はこちら 最後の長距離バス旅です。一体どのようなトラブルが起こるのでしょうか。楽しみで仕方ありません。実はタンザニアの都市ダルエスサラーム以降、何も問題なく目的地に到着できたことが一回もありません。必ず何かしらのトラブルが待っています笑 体力と時間(実質あまりないですが笑)のある大学生だからこそ全て経験として受け入れられるのですが本当に心配です。 ヨハネスブルグ駅に到着し、バ

          アフリカ縦断記(23)最後の地 ケープタウンへ