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かずちのかわら版(6月20日週)

どうも、かずちです!

現在、コロナ禍2回目の選挙が行われています。選挙といえば、まさにPRを活用して投票率をあげようとしているのでいろいろと参考になると思います。最近では著名人から若者へ選挙に行く必要性を投げかけるCMが話題です。投票率に大きな結果に繋がった施策ではないですが、間違いなく国民の意識変革につながる施策だったと思います。

その他にも、米中間選挙で投票を呼びかける「ノック・ザ・ボート(投票をやっつけろ)」運動の一環として制作された高齢者が若者を挑発する動画という施策もありました。日本では、たかまつななさんがそれをオマージュした「若者よ、投票に行くなよ」という動画が話題に。炎上もしていましたが、個人的に高齢者がなぜ投票しているのかがわかるいい施策だったと思っています。

「冷やしたこ焼き」「冷やしかつ丼」はどんな味? 暑いときに食べたい「冷やし料理」が続々登場! 東京は真夏日を観測

20日、東京は真夏日を観測。冷たい食べ物が食べたくなる中、“冷やし○○”料理が続々登場!意外な冷やしグルメを取材。

真夏日になるかどうかいつもこの時期は考えてます。なぜなら真夏日になるとそれを入り口にどの局も夏物の企画をスタートさせるからです。このときにいかに早くその情報を届けることができるかが勝負です。もちろん真夏日になる前からアプローチするのも大事ですが、リレーションがない人はスピード勝負です!これは来年も参考できる企画なので、飲食関連の仕事している人は来年チャレンジしてみるのもいいかもです。

「スマホショルダー」人気爆発 各世代で流行の理由…“手ぶら女子”に「すごい需要」

各世代で流行している、スマートフォンのストラップを紹介。

王道のトレンド型企画です。かなりわかりやすい構成なので真似もしやすいと思います。①若者にスマホショルダーが流行っている②若者以外でも実は使っていた③スマホショルダー以外に手ぶらになれるアイテムが流行っている(手ぶら女子)

手ぶら女子という表現にPR会社が絡んでいるような気もしましたが、ちょっと炎上もしそうなワードなのでテレビが決めたかもです。ただ、こういうトレンドを1つのワードにまとめるのはとても重要です!

進化続ける飲料 “粉末状”や“炭酸水で割るビール”も登場 自分好みの味を…

気温も上がり、夏に欠かせない飲み物ですが自分好みの味を求める動きが広がり、その進化を紹介。

割って飲むビールなんてパワーワードすぎる、完全に常識を覆す商品です。ビール好きの私からしたらあまりそそられないのですが、話題性としては抜群です。こういう大手の施策は代理店が裏にいそうですね。夏の飲み物は画としても涼しさを演出できるからテレビとして取り上げやすいでしょうね。

“スーツ客”ネットカフェに急増 コロナ禍でテレワーク需要…「パソコンなし」要望も

インターネットカフェ「快活クラブ」では、コロナ禍以降、客層の変化を取材。

この現象はいいPR素材ですね、テレビのDが気に入る点としてbeforeとafterがはっきりしていることがあります。今回はまさにそれが画でもわかるし、お客さんの声でもわかるのでとてもいい企画です。さらにさらに、これに追加して現在は新しい実験も行っているとなるとテレビの企画としてはもってこいです。ここにビジネス的な切り口が入るとビジネスメディアでも取材されるので幅広く展開できる素材だと思いました。

「罪悪感ない」おかゆ新発売 “Z世代”がターゲット

味の素と三井物産は台湾や韓国などの伝統的な料理をヒントにしたカップ入りのおかゆ3種類を発売。

Z世代を意識したプロモーション各社で増えていますが、どれだけ成功しているか気になります。ソニーのながらイヤホンは売れてそうですが、ほとんどが続いていない印象もあります。味の素はZ世代事業創造部という部署を作っていて今後も本格的に行っていく姿勢がうかがえます。今後の味の素の施策に注目したいと思います。

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