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空気絶縁C-GISは普及するか?

 いまや開閉装置はGISやC-GISなどのSF6ガスを封入したものが一般的ですが、SF6ガスはCO2に比べて23900倍も温暖化係数が高く、絶縁性に優れる一方で温室効果が相当に高いガスなのです。そこで、SF6ガスを使わない技術として、ドライエアーを絶縁媒体として封入した空気絶縁開閉装置が製品化されています。私が知って入る限りでは、72kVまでのC-GISで用いられています。

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