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Week0:社会人17年目のイギリス留学開始🇬🇧


30時間以上かけて、やっとこさ到着しました。
サセックス大学!

ということで、大学の心臓部であるlibraryの写真をまずはどどん。

大学の中心であるlibrary

また、私の専攻するSustainable finance and accountingというマスターコースはビジネススクールのコースなのですが、そのビジネススクールの建物であるJubilee館はこちら。

ビジネススクール、と正面に書かれています。

この2つの建物と、広くどんな学生にも開かれているStudent centerという建物が勉学の中心地になります。
Student centerは新しくてめっちゃ綺麗。トイレがユニバーサルデザインなとことか、LGBTQにひらかれているブライトンぽくて好き。

困ったらStudent centerへ。

生活の拠点である寮は、こんな感じ。

朝日が差し込んでくる寮のキッチン

多国籍の共同生活ができるか、不安でいっぱいですが、部屋割りもこういう人を組み合わせると良い、みたいなノウハウをもとに工夫してくれてる感じがします。

私は、Cheveningというイギリスからの奨学金をもらっている、世界各地からの留学生が多い部屋でした。インドやアフリカの方に混じって生活してます。
共同生活といっても、キッチンだけが共用なので、今のところプライベートは保たれています。
とはいえ、まぁ、一波乱くらいあるでしょうね。
それも楽しみたいと思います。

ウェルカムウィークの過ごし方


今週は、ウェルカムウィークなので、授業はなく生活を整えて本格的な学業の開始に備える1週間です。
日本の大学でのいわゆる新歓です。

Undergraduate(学部生)の人たちは、おそらくナイトライフをエンジョイしたり、親元を離れた開放感ではっちゃけているようで、連日、インスタでHey guys!😎って感じの投稿が流れてるアカウントもありますが、matureなPostgraduate(院生)は、そんな彼らを横目に省エネモードで生活を整えるのに必死です(体力もないですしね。。)。

寮やコースの友達はだいぶできたので、ビジネススクールの他のコースの人と繋がったり、ソサイエティと呼ばれるサークル活動に参加してみたいなと思っています。が、いかんせん、たくさんあるのと多くは学部生向けなので、Postgraduateは細々と参加することになるかと思います。

学業開始に向けて

当たり前といえば当たり前で、新鮮に感じるのが、
・なんで大学院に入ろうと思ったの?
・何が専門なのですか?
・卒業してらどうするの?
という質問をやたらと受けることです。
そして、私も相手のこれがめっちゃ気になる。いわゆるWill, Can, Mustモデルかなと思うのですが、友達を作っていく中で感じた、今の私のWill, Can,Mustは、こんな感じ。

My Will

持続可能で、公正な世界を実現するための社会の仕組みを作りたい。
経済成長(Economic growth)が前提の世の中に対して、懐疑的に考え尽くしてみたい。
その上で、経済活動そのもののインフラである会計の仕組みを変えることで、今の社会のスタンダードである資本主義経済の仕組みの中でも持続性や公正さを実現できないか考えてみたい。

Can:

会計士ではないし、投資家でもなく、あくまでコンサルであるという目線で、人を変えていく、ものごとを進めていくプロジェクトマネジメントが私のスペシャリティ。
特に、会計と関連する領域の変革を進めること。
コースメンバーは会計や投資の専門家も多いみたいなので、実際のビジネス変革を推進する専門家としての視点を持ち続けたいなと思いました。
だからこそ、ビジネスそのものがどの方向に行くべきなのか、変革者として、変革の方向性を間違えず導きたいですね。

Must:

正直、何をすべきかはまだ明確ではなくて、これを創り出すためにここにいます。
多くの人と対話を重ねて、なんとなく感じている、地域や国の間の不公正さ、未来の地球に対して無理をさせている時間と時間の間での不公正さ、がニュースや記事で謳われているまま、本当にそうなのかをこの目で確かめて、心が動かされるものを見極めていきたい。
あとは、会社や日本って国で、社会人17年も経ってから留学をした人間ってのが珍しい人種なので、んな自分の役割というものも考えていきたいなと思っています。

明日はいよいよ、ビジネススクールの入学式とコースのイントロダクション。
では、また。

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