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物語の香り うたたね(第25話)

2023年9月23日、秋分の日に向けて。
これまでは、音声で配信しておりますが、文章と音声二つでお送りしようと思います。
この物語は、西洋占星術のエッセンスを日々の暮らしへと溶けこませながら、人生の想像と創造をシェアするものです。

本日は、【一年が経ちました】をテーマにお話します。
わたしのホロスコープのアセンダント(運の入口と言われています)は、ちょうどこの秋分の日を迎える頃と近いのですが、毎年、グッとエネルギーが
入りこんでくるようなできごとが起きるタイミングです。
占星術を知る前は、そんなことは知りませんでしたから何となく迎えては過ぎていく秋だったけれど、意識にあげていくと、それは如実に変化として現れるもので、おもしろいなーって思うのです。

さて、この一年間の変化といえば、2022年9月24日に母が永眠し、何だかあっという間に一年が過ぎました。もう?とも思うし、まだともその両方の感覚を持ちます。
でも、やっぱりあっという間だねぇって思うかな。
この一年を、とても丁寧に生きていたと感じています。
不思議に感じますが、想像していたよりもずっと淡々と母を想い、父が亡くなったという経験もあるからだけど、人は必ず死ぬ、というのをより現実的に受け止めていたので、悲しみも想像よりずっと少なく、恨みつらみも(爆)
これは、まだ母が生きている間にクリアできたことが大きかったと思います。
病がより深刻になっていく前に、感情に終わり、というものはないかも知れないけれど、それでも手離せる感情はすべて手離してやがてお別れする日が来る、という現実に覚悟をきめて生きようって思えたことが、とても大きかったかな?と思います。
めそめそする必要がないというか?心残りが・・・・・・あるとすれば、もっと一緒に旅したり美味しいものを食べておしゃべりしたりとか
楽しいことをずっとしたかったなーとか
思ったりします。そして、恨みつらいみは思い出せなくなりました(笑)
消えたのか、忘れたのか?解消したのか、爆破したのかなwww

そして、一年が過ぎていきました。
まだまだ若かったのにねぇ、とか思うのだけど、こればかりは誰も何も干渉はできずなわけで、それでも幸せに旅立ったのだと、周りのたくさんの人たちのおかげで旅立たせてもらえて、本当に幸せだねぇと
そう思います。そういう意味でも、感謝しか残らずになりました。

自分がこんな感情でいられるとは、想像もしていなくて、もっとずっと悲しみにみちみちしているか
ドロドロに恨みつづけるのかとか思っていたけれど、そんな私じゃないんだわねと、ちゃんとね、魂を鍛えまくってきたので(えっへん)
生まれてからここまでの、それは成果のように感じます。

この一年は、いよいよ自分できちんと生きなくては!と思いました。
これまで、親のすねをかじりまくりーぬの甘えっこだったから
物心共に自立のタイミングです。

しっかり生きて、星を詠みながら、もらっている時間の限りを使って
どんな経験をさせてもらおう?そして、わたしが与えられるものは何だろう?何が与えたいだろう?を、考えながら行動し、また考え、行動しーを
させてもらえることがとても楽しみです。

自分の生き方を変えたい、変えてやる!と決めてからちょうど7年が過ぎました。
あっという間に、でもたくさんのできごとがあって、よく成長し(外も内も)でも、ちょっとぼんやりしていたので、そろそろ次のステップを
次の7年を、と星も教えてくれています。

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