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株式投資歴20年超の個人投資家が「ちゃんとした投資」を考えるために厳選した本だけを並べた書店を神保町 PASSAGE SOLIDA でも始めます (追記:蔵前 透明書店にもあります)

投資家 renny と書いた名刺をつくりました。名刺交換の際、受け取った方から「投資だけで生活しているんですか」「専業なのですか」と質問を投げられる、その前にすかさず「普通に会社員です」と説明するようにしています。

兼業の個人投資家という表現が正確なところです。でも、兼業とはいえ、胸を張って言いたいのです。

僕は投資家です

と。

投資信託を中心としたポートフォリオで20年超、株式投資に取り組んできました。過去の成果をざっくり示すとこんな感じです。

グラフは2006年4月からスタートしていますが投資そのものは2003年に開始しました。

おかげさまでこの20年あまりの株式投資で順調に資産形成することが出来ました。もちろん、世間には僕なんかよりも大きな資産を築いている投資家も沢山いらっしゃるのでこのグラフを見ても「大したことないやん」と思われるかもしれません。

ただご覧の通り、20年以上コツコツ地道に毎月追加投資を継続してきたことは自分なりに誇りを持っています。

そんな投資を続けてきた僕が、神保町のPASSAGEさんの3号店、SOLIDAに書店を出店します。

SOLIDAは500の本棚が並ぶ、棚貸しのシェア型書店です。棚ごとにパリにある通りの名前が付けられています。1つの棚が最大7段で区分けされています。お店は1階、2階と2つのフロアがあります。

僕が出店するのは2階のテュルゴー通りです。

テュルゴー通りは7段に分かれており、上の段から1番地、2番地となっています。テュルゴー通りは上の写真にもある通り「ビジネス書・自己啓発書」のジャンルの本が並ぶ予定です。

僕の書店、Reading As Investing は上から5段目の5番地にあります。本棚のスペースは59cm x 23cm x 29cm となっています。


Reading As Investing のテーマ、特徴

店主が推して推して推しまくりたい本を厳選

蔵書の一部で不要になった本を並べる。それは一切考えていません。僕自身が読んでぜひ手に取ってほしい、一人でも多くの人に届いてほしい本を厳選します。したがって、取り扱うのは「新品」のみの予定です(変更の可能性はありますが)。

「ちゃんとした投資」を考えるための本、ヒントとなる本を厳選

僕自身が考える「ちゃんとした投資」。これを考えるための本、ヒントとなる本を厳選します。

お買い上げのお客様に特典をご用意

Reading As Investingで並べる本には特典をご用意しています。商品に貼り付けの封筒に封入したレター・カードから登録してくださると、お客様限定の特典をご案内します。

特典は、お買い上げの本の著者さんへのインタビュー(音声コンテンツ)のお届けのほか、オンライン・リアルでのイベントのご案内等をご用意します。

お店で取り扱いの本にフォーカスしたポッドキャストもスタートしています。著者の林伸次さん、竹川美奈子さんへのインタビューです。

神保町 PASSAGE SOLIDA のWebページ

↑のページには取り扱い開始予定の本も既にアップされていますので覗いてみてください。


ネットの書店も稼働中です。


PASSAGE SOLIDA、3月1日 グランドオープン

PASSAGEさんのXポストです。

神保町にお越しの際はぜひ覗いてみてください。2階のテュルゴー通り5番地、Reading As Investing が僕のお店です。


ところで、です。

「ちゃんとした投資」とは

#ちゃんとした投資  とは、人それぞれに存在しているものです。僕が考える「ちゃんとした投資」は、他の人にとっては、別にちゃんとしていない、と感じられるものかもしれません。

ただ、僕が考える「ちゃんとした投資」が、誰かの参考になるかもしれないのでご紹介しておきます。

僕が考える「ちゃんとした投資」のポイントは以下の4つです。

  1. 「価値」を追究、探究する

  2.  分散しすぎない

  3.  未来志向。投資で手にした資産がどんな未来の実現に貢献するのかを想像する

  4. 「価格」(株価やフィー)に振り回されない、追いかけ回さない

PL発想ではなく、BS思考、ファイナンス思考を重視した投資。これが「ちゃんとした投資」だと僕は考えています。

これまでいくら儲かった損した。そんなことはどうでもいい。今持っている資産を通じて関わっている会社、そこで働く人たちが未来にどんな価値を実現してくれるのか、それに向けてどんなふうに力を注いでいるのか、に関心を寄せる。そんな株式投資です。「ちゃんとした投資」。

この「ちゃんとした投資」を実践するのに投資信託を活用しています。当然、アクティブファンドとなります。アクティブファンドの中から、相棒に相応しいと考える投資会社を自分なりに厳選しています。

こうしたプロセスを理解、納得するには、

そもそも投資とはどういう行為か、株式とは、株式投資の果実の源泉とは、価格と価値との違い、会計・ファイナンスの基礎知識。これらが必要になるものと考えています。これらなくして、僕が考える「ちゃんとした投資」を長く継続することはできません。

「ちゃんとした投資」について、より詳しく説明した記事をつくってみました。

推して推して推しまくりたい本を神保町でご覧あれ

Reading As Investingでは、僕が考える「ちゃんとした投資」の参考になる本のみを厳選することになります。大型書店の株式投資・資産運用の棚とは異なる本が並ぶことになります。

僕が推して推して推しまくりたい本をぜひ覗きにきてください!

2024年4月、蔵前 透明書店にも開店!

こちらの記事をご覧ください。


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