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投資信託とは

投資、株式投資って怖いものですか?

漠然と怖い、そう考えている人はまだまだ沢山いらっしゃるように思います。その怖さを和らげる可能性があるのが投資信託の仕組みです。具体的に言うと、「分散」ということです。沢山の株式、商品によっては債券等の組み合わせで投資できるのです。分散をすることによって、値下がりしたものがあっても別の資産が値上がりしていれば、その値下がりが大きい場合でもそのダメージを小さくしてくれるわけです。もちろん、全部の資産が値下がりすることもあったりするのですが、それにしたって一つの資産に集中投資、集中保有しているよりもダメージを食らう可能性が小さくなることは想像できるのではないでしょうか。集中投資、集中保有の方が当たれば、上手く行けば大きな成果を得られるわけですが、投資を長く継続するためにはあまり大きなダメージを食らわないような工夫は取り入れるべきだと思います。

株式投資で成果を得るには時間が必要です。投資先が時間をかけて収益を高め、その力、価値に対して市場が価格をつけてくれる、これが株式投資の成果の源泉です。成果を得るために相応の時間が掛かることを前提にすると、複数の投資先に分散しておくことはやはり有効な方策だと考えます。

どんな風に投資先を分散するか、それは様々なアイデアを基にした商品が提供されています。とにかく幅広く分散するというアイデアもあれば、厳しく選びつつも一定の分散を目指すというアイデアも存在します。

一つハッキリしているのは、長く株式投資を続ける、それを通じて資産形成を図るのに投資信託は非常に有効な商品であるということです。

株式投資に怖さを感じる人は、ぜひ投資信託の仕組みを知ってみてください。


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