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「戸建物件🏠」を買う人が必ず知っておくべき7つのこと。

こんにちは❗️足立 淳と申します。

私は東京で株式会社サムタイムズという小さな不動産会社を経営しており、日々、お客様の素敵なお住まい探しのサポートをしています。

今回は「戸建物件🏠」の購入を検討している方が、物件を購入する前に必ず知っておくべきことについてお伝えしたいと思います☝🏻

意外と知らないことも多いかもしれませんよ👀

1️⃣ 違反建築がたくさん

築年数の浅い物件の場合は、きちんと法律を守って建てられている物件がほとんどなのですが、少し築年数が古い物件の場合、法律を守られていない「違反建築」の物件が多数存在します😣

そんな法律が守られていない物件が売られているの❗️❓と驚かれるかもしれませんが、SUUMOなどのポータルサイトにもたくさんの違反建築物件がふつーに掲載されているのです💦

具体的には、土地ごとに建ててもよい建物の大きさが「容積率」「建蔽(けんぺい)率」で定められているのですが、それをオーバーして建てられてしまっている物件や、敷地が道路にしっかりと接していない「再建築不可」というような物件が多くなります。

昔はルールが緩かったので、建物を建てた後に検査機関がちゃんと法律を守って建てられているかをチェックして発行される「検査済証📄」が取得されていない物件が多く、平気で違反建築物を建ててしまう方が多かったのです。このような違反建築物件は住宅ローンの審査がかなり通りづらいので、売る時にすごく苦労します…😨当時、違反建築と分かっていて建てた売主さんの中には後悔している方もとても多いと思います。。。

周辺相場に比べて、価格が安い物件は上記のような違反建築物件の可能性が高いので、内見の申し込みをする前に不動産会社の担当者さんに「この物件、ちょっと安いと思うのですが何か理由はあるのですか?」と聞いてみましょう🔍

2️⃣ 建物の不具合に注意

中古の戸建物件の場合、建物に不具合があることがよくあります🏚️

特に日本の戸建物件は「木造」の物件が多く、建物が主に木材で作られているので、何十年も経過すると、どうしても何かしらの不具合が出てきてしまいます😢

築後20年や30年以上経っている戸建物件で、全く不具合が無い物件の方が珍しいくらいです。

具体的にはシロアリの害雨漏り木部の腐食などが挙げられます🐜

リフォームをすることによってほとんどの不具合は直すことができますので、不具合があるからといって購入してはならないということにはなりませんが、状況によっては、元の状態に戻すだけで数百万円のリフォーム費用がかかってしまうようなケースもありますので、要注意です🥸

築年数の古い物件の場合は、売主さんがすでにホームインスペクション(建物の検査)をしていただいている物件だと安心して購入ができますし、もしホームインスペクションが実施されていない物件の場合は、買主さんの方で費用を負担してホームインスペクションを入れさせていただくか、大規模なリフォームをする場合は、リフォーム会社の設計士さんなどに大きな不具合が無いかどうか、事前に現地を確認していただくと安心です👷

3️⃣ リフォーム費用が高い

大規模なリフォーム(リノベーション)をする場合、実は戸建物件のはマンションよりも費用が高額になることが多いです💰

戸建の場合、外壁や屋根のメンテナンス、耐震補強工事やシロアリ対策など、マンションではやらなくても良いような工事が必要になってくる場合が多いからです🔨

駐車スペースやお庭のリフォームが必要な物件だと、もっとかかってきます😯

一般的な戸建物件を内装も含めて全面リノベーションする場合は、少なくとも1,000〜1,500万円くらいはリフォーム費用が必要になってくると思った方が良いでしょう💸(素材やデザインにこだわると2,000万円以上になることもあります)

気に入った物件が見つかったら、売買契約書にハンコを押す前に必ずリフォーム会社に相談をして、希望のリフォームを行うのにどれくらいの費用がかかってきそうか、確認するようにしましょう❗️

4️⃣ 修繕費用も結構かかかる

マンションだと毎月、管理費や修繕積立金といった費用が強制的に徴収されてしまうので、戸建物件の方が良い❗️という方がいらっしゃいますが、実は戸建物件でも外壁や屋根、お庭のメンテナンスなど、定期的に修繕費用がかかってきます💸

マンションのように強制的に徴収されるわけではありませんが、戸建物件の場合でもしっかりと将来を見据えて、修繕費用を貯めていく必要があることを覚えておきましょう。

適切なメンテナンスをしなければ、戸建物件はどんどん劣化していってしまいます🏚️

ちなみに木造の戸建物件には「寿命」がありません

お寺や神社などを想像していただくと分かりやすいですが、しっかりとメンテナンスをしていけば何百年でも住み続けることができます⛩️

マンションの場合、コンクリートが劣化してしまったら、部分的に取り替えることはできませんが、木の場合はたとえ腐ってしまったとしても部分的に取り替えることができるのです。

5️⃣ お庭の手入れは結構大変

戸建物件を購入する方が見落としがちなのが、お庭の日々のお手入れです🏞️

お庭があるのは戸建物件ならではの魅力ですが、春や夏にはお庭に植えている樹木の剪定や雑草の除去が必要ですし、秋や冬には道路に落ちた落ち葉の掃除などが必要になることもあります🍂

お庭から蟻などの害虫がたくさん出てきてしまったら、その対処も自分でやらなければなりません🐜

特に虫が苦手な方は要注意ですね☝🏻😖

6️⃣ ゴミ捨ては曜日・時間厳守

マンションの場合、24時間いつでもゴミを捨てられるという物件が多いですが、戸建の場合はゴミ捨ては基本的には収集日の朝、決められた時間に出さなければならないことがほとんどです🗑️

また、ゴミの集積所の掃除が当番制で回ってくることもあります🧹

戸建に住んだことが無い方は意外と知らなかったりするので、ゴミ捨てのルールも事前に確認するようにしましょう🚮

7️⃣ 災害リスクは高い

最後に "災害のリスク" についてです🌋

戸建物件は一般的にマンションに比べると火災や水害のリスクが高いといわれています。

市区町村が公開しているハザードマップを確認したり、過去の大きな地震や台風の時に具体的にどのような被害があったかなどを売主さんにヒアリングすることが大切です🌀

火災が起きた時に消防車が家の前までスムーズに入って来ることができるか、大きな地震が起きた時に土砂災害の影響が無さそうかなど、内見の時には家の中だけではなく、周辺環境も合わせて確認するようにしましょう👀

まとめ

戸建物件は”自分だけのお城”という感覚が強いですし、駐車場が無料だったりお庭スペースを自由に楽しめるといった、マンションには無い魅力がたくさんありますが、注意しなければならないこともたくさんあります❗️

購入した後に「こんなはずじゃなかった・・・😰」ということにならないように、しっかりと戸建物件の特徴を理解したうえで物件を選ぶようにしましょうね☝🏻


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