正確さへの追求
大学を卒業してから、工場機械メーカーで働いていました。そこではお金の管理をする部署に入りました。部長を含めて、約10人ほどの小さな部署でした。
その仕事で、社会人として大切なことを学びました。まず、大企業に入ったこと自体がすごいことだったんです。もし私が小さな会社で働いていたら、違う人生を歩んでいたかもしれません。
入社して3年間は本当に忙しくて、体調を崩してしまいました。だけど、今振り返ると、最初の会社は素晴らしい場所だったと思います。なぜなら、事実を調べることや数字を正確に扱うことを学んだからです。
小さな企業では、社長の言うことに従うことが普通ですが、大企業では株主に正確な情報を提供しなければなりません。だから、経理の仕事で一番大切なのは「正確さ」です。証憑書類を基にして、数字をちゃんと管理することが必要です。
「まあいいや」とか「社長がそう言ってるから」という言葉は、大企業では通用しません。だから、私の仕事には大きな影響を与えました。
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