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セレッソ大阪U-18の進化の過程

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U-15とU-18の2カテゴリが夏のクラブユースでアベック優勝を果たし、セレッソ大阪の育成組織が注目を浴びてから3ヶ月ほど経過した。

2021年度から風間八宏技術委員長が就任し、彼の哲学が反映されたサッカーを全てのカテゴリで志向した中、すぐに結果が付いてきた形になる。”高校3年生世代”の至宝である北野颯太は最終学年を前にプロ契約を結んでいたため早々からU-18にはおらず、高校2年生の石渡ネルソンも今年はほぼトップの練習に帯同していた。

夏のクラブユースではこの状況に加えてエースストライカーの木下慎之輔もグループリーグ途中でブラジル留学のため離脱している。

ここに他クラブとセレッソ大阪の育成組織における大きなスタンスの違いが見てとれた。

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