大久保嘉人の移籍について
--------------------------------------
※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。
※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より 竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうが圧倒的にお得です。
---------------------------------------
【KEYWORD】
「いつかは(自分の得点記録は)超えられるからね。そういう人が出てくるのが日本のためにもなると思うし、それで日本が強くなっていってくれれば良いかなと。でもサッカーをやっているうちは記録は伸ばしたいという思いがある。」
(大久保嘉人 2015年 川崎フロンターレ在籍時)
今年、川崎フロンターレに戻ってきた大久保嘉人がわずか半年で愛着あるクラブを去ることになってから数日が経った。
2013年に「絶対に行くことはない」と豪語していた関東の地にプロサッカー選手のキャリアの中で始めて足を踏み入れ、川崎フロンターレへ入団した。ここで現在名古屋グランパスを率いる風間八宏監督と出会ったこと、中村憲剛という稀代のチャンスメーカーとチームメイトとなったことが転機となって得点を量産し続けたことは改めてここで書く必要もないだろう。
ここから先は
3,129字
この記事のみ
¥
300
読んでいただきありがとうございます。頂いたサポート資金は、より面白いコンテンツを届けるための遠征費や制作費に充てさせていただきます!