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202403エッセイ

2024年3月のエッセイ!


ホノオくん、初コミックスおめでとう

  • 自分が学生の頃からずーっと読み続けている作品「アオイホノオ」

    • 紙で買い続けてる唯一の漫画

    • 就職したり結婚したりで引っ越しながらも毎回全巻ダンボールに詰めて持っていってる

  • 最初は庵野秀明監督の歴史をたどる資料のひとつ(?)として読み始めたけど、主人公のホノオくんの「俺はできるやつだ」「俺はダメなやつだ」のサイクルを繰り返す様子に創作をやる人間として非常に共感した

    • あと「自分的にはすごいことをしたのに誰もとりあってくれない」シーンもめちゃくちゃわかる…

    • 周りにいるすごいやつ、情熱が滾りすぎて突き抜けているやつ、そういう人に囲まれて悔しい気持ちもめーちゃくちゃわかる…

  • 学生の頃からホノオくんと同じく創作したり打ちのめされたりを繰り返して幾年月、自分も本を出版できた。作中のホノオくんも学生からプロの漫画家になり、初コミックスを出した。一緒に成長しているみたいで嬉しい。ホノオくん、初コミックスおめでとう!

新刊脱稿

  • 脱稿したーーーーー✌✌✌

  • 早め早めに取り組んでいたので過去イチで余裕のあるスケジュールになった

    • とはいえ新刊登録作業などがあるので油断せずやっていきたい

    • 頒布する種類が増えてきたため、おしながき画像は工夫する必要がありそう…

  • ここ数ヶ月はこの原稿と別の原稿の2本立てで作業を進めていた。この他、展示(予定)の準備だったりスト6だったりのおかげで作品制作やインプットができていないので、ぼちぼちやっていきたい

ZINEフェス吉祥寺に行った

  • 天気の都合で日程がずれたりもしたけど、無事に開催されてよかった

  • ZINEフェスはイラスト系ZINEや旅行記ZINEを狙って行くけど、会場に行ってみるとめちゃくちゃマニアックなテーマで創作活動されている方もいらっしゃるのでその自由度や新しいことに出会える場としても好き!

    • 特に旅行記ZINEが好きで結構買っている。「素晴らしい経験をした!絶対にまた行きたい!」という内容も好きだし「最悪の経験をした!泣きたかった!」という内容もそれはそれで好き。人と行き先の数だけドラマがある…

    • デザフェスとかもそうだけど、こういった創作系のイベントでカチッと自分にハマる作家さんや作品に偶然出会えた時の喜びたるや…創作物を通して「自分と似たような『好き』を共有できる人がいる!」と思えるのことの心強さよ

  • 初めて似顔絵を依頼した

    • 似顔絵を描いていただいて、ペンと紙だけで、そして時間的にはものの数分で、初対面の人を喜ばせることができるスキルってめ〜〜〜ちゃくちゃ素晴らしいな〜〜〜!!!と感動した。極端な例えだけど、急に言葉がわからない外国に行くことになったとしても紙とペンがあれば誰かを喜ばせることができるわけで…自分にはないスキルなのでうらやましい!

    • 似顔絵っていわばオーダーメイドな絵画なのですごく贅沢なことだよなーとも思った。同人誌即売会での「スケブ」とはまた違った体験で、お願いしてみてよかった(顔を見られながら描かれるのはさすがに緊張したけど!)

スト6日記

今月の進捗

  • 初心者ゆえの先走りでSA1、SA2を序盤に打つクセがあったので矯正。じっと耐えてここぞという時にSA3を打てるようになってきた。今までは目先のダメージに引っ張られてSA1や2を打ちまくってはSAゲージを枯渇させてSA3はめったに打たない(打てない)スタイルだったけど、ちょっと前進

    • 「目先のことを考えるのに必死になりすぎて大局の見通しが甘くなる」は昔TCGをやっていた時にも覚えがあって、思考のクセなのかもしれない

  • 進捗があっても勝てるかどうかは別だぜ!!!今月もゴールド帯!まだまだこれから!

  • 今月は金曜に「Fighters Crossover横浜」に行って次の日に「奥村茉実とイッヌのスト6オフ対戦会」に行くというハードワーキングなことをした

    • 腱鞘炎になるかと思ったけどたくさん対戦したりお話しできたりで楽しかった!

    • 個人的に、横並び対戦の方がリアクション取りやすいので対戦後もコミュニケーションがスムーズにできる気がする。小学生のスマブラみたいにギャーギャー言いながら遊ぶのも楽しい。ギャーギャー言った例:

      • 「ディージェイの脚長すぎる!!横浜から渋谷まで届くんじゃないですか!?」

      • 「石のついた棒で人のことを太鼓みたいにぽこぽこ叩いて…!」

  • ↓エッセイ漫画も描いた

  • スト6初心者目線の考えだけど、このゲームの習熟度って4段階くらいあって、ちょっぴりできる・しっかりできる・ばっちりできる・きっちりできる…みたいな感じだと思ってる

    • それぞれの成長段階はこんな感じ:

      • Lv.1…ちょっぴりできる。初心者。戦法やコマンド入力の精度がまだまだ甘い。自分のことで手いっぱいで相手の状態まで気にかけられない。自分で選んだキャラを動かしたり、たまに勝てたりするのが純粋に嬉しいし楽しい。

      • Lv.2…しっかりできる。コマンド入力精度も上がり、相手との読み合いやかけひきが楽しめる。「相手のやりたいことを読み、それに対処して勝つ」ができる。勝つ機会や喜びが増えた分、スランプにも陥りがち。

      • Lv.3…ばっちりできる。地元じゃ負け知らず。プロのスパー相手が務まる。

      • Lv.4…きっちりできる。プロレベル。ここぞの勝負でも万全に挑める。

    • 最近思うのは、モダン操作ってLv.1層を増やすための施策に見えがちだけど、実はLv.2層の練習相手を増やしてLv.2層をLv.3層に底上げするためのものでもあるのではないか…と考えてる

      • モダン操作のお手軽さでLv.1層をスピーディにLv.2層のスパー相手として仕立て上げるようなイメージ

      • たぶんだけどLv.2とLv.3って実力差がかなり開いていて、それゆえにLv.2の底上げって今までは難しかったのではないかなと思う。そういった事情でLv.3は人口が増えにくかったはず。Lv.2のレベルアップのためには何が必要かとメーカー側で考えられた結果、「練習量や練習相手を増やす必要がある」となって、その練習相手を人口の少ない上から(=Lv.3から)だけでなく下から(=Lv.1から)も大量に送り込めるように設計されているのではないかなと推測している

      • Lv.2からLv.3にレベルアップするプレイヤーが増えてLv.3の人口が多くなれば、Lv.4(つまりはプロ)になる人が出てくる確率が高まる。後進が育ってくれば商業的にも活性化が見込めるし、長くビジネスを続けられる見通しが立ってメーカーやスポンサー的にも安心感があると思う

    • 完全に推測でしかないけど、結論、モダン操作はモダン操作を行う当事者のためだけでなく、それの相手をする人のレベルアップのためでもあるのでは…という仮説!

BeastCup Tokyoに参加した

  • BeastCupのオフライン大会に参加した

  • スピーディに2連敗キメてしまいあっという間にやることはなくなってしまったのだけれど、旦那さんが思いのほか勝ち残ったり、上位トーナメント観戦がアツかったり、他の対戦会で知り合った方々にご挨拶できたりとまる1日エンジョイした

    • 旦那さん、プロゲーマーの方にボコられたらしいけどなんだかんだ100位以内には入っていたらしい。めでたい!ただ、せっかくプロゲーマーの方と当たったのに試合展開があっという間だったため記憶がないらしい

    • トーナメントはスケジュールがけっこうギチギチで、勝っても負けても相手にお声がけするのが難しそうな印象だった。様々な地域からたくさんのプレイヤーが参加している大会だったので、できれば友達を増やせるチャンスがあるといいな〜とは思った(この件については公式にも要望として書かせていただいた)

    • 前述のとおりスピーディに敗退したためイベント中は暇になってしまったが、スト6女子会や横浜対戦会でお話しさせていただいた方に偶然お会いして会話が盛り上がったことでかなりエンジョイできた。ありがたや…。先月のエッセイにも書いたがこういった時にどぐら選手提唱の"政治(=色んな集まりに顔を出して縁を広げておくこと)"が効いてくるのだなぁとあらためて感じた

    • TOP8観戦はアールさんの音頭でYEAH!YEAH!やったり、優勝したひぐち選手に客席からデカい声で「おめでとーーー!!!」って叫べたので楽しかった。オフラインの醍醐味…

    • 個人的ベストバウトはジョニィ選手(マリーザ) VS Jr.選手(ザンギエフ)!どちらのキャラクターも一瞬ですべてが決まるような性質なので、ダイナミックな試合展開で会場からも歓声、悲鳴、拍手が沸き起こる激戦だった!あと両者のキャラともOutfit3でオシャレだったのもかわいかった🥳

    • 某プロゲーマーさんにお声がけできる機会があり、応援している気持ちや、解説動画が参考になったこと、自分も百均で手袋を買ってパッドでプレイしていることなどをお話しできたので嬉しかった。後光がさしてました

  • こういった大会は初めて参加したので他の大会については詳しくないが、各トーナメントPoolのシードにプロゲーマーを始めとしたトッププレイヤーが待ち構えていたのは面白いな〜と感じた。この形式のシードのメリットはこんな感じ?:

    • トッププレイヤー同士が早めに当たってしまうと潰しあいになってもったいないが、シードであれば分散できる

    • 挑戦するプレイヤーからすれば名をあげるチャンスになる。勝てば「原石」として存在感を発揮できるし、負けても「上位勢の洗礼を食らった」と言えるのでどちらにしろ実りがある

    • ランクマは実力ごとに階級分けされているが、大会であればフラットに対戦できるため、実力差のあるプレイヤーでもプロと対戦できるチャンスが得られる

  • 前々からeスポーツの裏方、特にクリエイティブまわりに興味があったもののこうしたイベントには行ったことがなかったので、雰囲気を掴めてよかった。今回もPool表記の札や配信の動画トランジションなど観察していました

今月観戦した大会・イベント

  • 騒音カップ

    • うるさ〜い!!!けれど、体育祭みたいだった

    • ジェイミー強すぎる…競技シーン入りありえるのでは

    • 途中で試合の配信でトラブったけどモニターを直撮りして配信してたのかなりファインプレーだった

      • このイベント、オンライン対戦・オフライン対戦・オフラインでオンライン対戦・Vtuber用タブレットあり・カメラ複数台あり・音量や回線速度などのステータス表示あり・ポイント集計あり…と、機材と配信の構成図を考えるとかなり大変そうだったのでこういった対処をシュッとできたのすげーとなった

    • 気づき↓

  • Red Bull Kumite

    • カード全種欲しい!!!!!通販ありませんか?

    • mena選手強すぎる…プレイスキルはもちろんだけどもはや「覇気」みたいなもので相手を圧倒している気がする

かべ選手ありがとうございます!!応援してます!!!
  • ↑朝むにゃむにゃ言うてたけどこの通知で飛び起きた。まさかプロゲーマーの方にまで見ていただけるとは…かべ選手にあやかって健康的に体を動かそうということでこの日はラジオ体操してからスト6ランクマ行きました

笑顔になった切り抜きコレクション

今月の好きな表現

読切漫画: 免許取るならオートマでいいよ

  • 軽やかにサクサクと、それでいてどっしりとした味わい!一粒で何度でもおいしい作品

  • 主人公2人の関係性がキュートすぎてまぶしい!

ダンス: アイリッシュ盆踊りとアニソン盆踊り

  • アイリッシュ盆踊り、すごい、たしかにアイリッシュだし盆踊りだ…!

  • 関連で、アニソン盆踊りにも注目されていたがこれは自分も大好きなやつ!クックロビン音頭など神田明神のは見たことがあったけどいけないボーダーラインのは初めて見た。盆踊りチームと観客のPPPHやサイリウムがコラボするのが新感覚で楽しい

  • 盆踊りってあらためて見るとピースフルでいいな〜

ブラスバンド: 猫ミーム

  • チピチピチャパチャパ、たしかに応援曲適性がある…!運動会のBGMにも合いそう

  • 短くてポップなメロディの繰り返しでノリやすいのが応援曲としてマッチしてる上に、猫ミーム動画ではウキウキする場面や勢いに乗ってる場面で使われる曲なのでスポーツを応援するにあたっては縁起がいいかもしれない

  • もともとの楽曲はチリの歌手の方が歌っていたスペイン語の歌ということで、異国の曲がブームになって愛されるのってなんとなくいいな〜と思う。マイアヒみたいだね〜

  • ブラスチームへの演奏曲の通達用のボードに「猫ミーム」の文字がばばーんと書かれているのもファンシーでいい

インフォメーションデザイン: スマブラコミュニティ大会「イツクシマ」

  • サイドの使用キャラ表示、キャラだけじゃなくてカラーリングまで合わせててすごい…キャラ×カラーリングで画像素材も大量に必要だろうし選手情報との結びつけも大変だと思う

  • 画面下部の戦績表示も選手に対するリスペクトを感じる。とはいえこちらも情報の結びつけが絶対大変だったはず。インフォメーションデザインに対する熱量を感じる…!

オモコロ記事: クイズが大嫌いな男がクイズ大会で優勝を狙ってみた

  • 競技クイズのテクニックが解説されていてタメになったり、クイズ対決での作問者の絶妙な優しさと手を抜かなさが光っていたりと見どころの多い記事。クイズ嫌いの理由をじっくり解き明かすフェーズも「わかるなぁ」と共感したし、理由を尋ねた側の丁寧に話を聞く姿勢が優しくていいなと思えた

  • "例えば「科学」のジャンルで科学者に負けるのはしょうがないんです。でも「歴史」や「芸能」など他のジャンルでは科学者に絶対に負けない。それがクイズプレーヤーの強みです" という話はなるほどな〜と思った。クイズ上級者の目線めっちゃ面白いし、そういう知識のつけ方をしたら人生の解像度が上がって楽しそうだなと思う

  • "これに正解できたのは、今まで生きてきたからじゃん!!覚えたこととか、暗記した知識とかじゃなくて!! 僕が生きてて!! いろんな経験ができたおかげで!!この問題に正解できたんだから!!!" これもめちゃくちゃ心に響く名言だ…クイズって答える時は身ひとつだから、己の経験で道を切りひらいた時の喜びって計り知れないだろうなぁ…。「己が己であったから正解できた問い」ってなんか壮大だしかっこいいし、クイズに1問正解するだけで人生の肯定につながるのも深い。クイズとは生の謳歌…人間讃歌……

今月のおいしかったもの

  • 小倉山荘 春をぐら山春秋 桜もみぢ

    • いいおせんべいってちょっと感動するくらいおいしいんですね…

    • 春をイメージした色んな種類のあられが小さい袋に入っているおせんべいパックで、おいしくておしゃれ!季節感があって差し入れにもよさそう

今月の買ってよかったもの

  • キャンドゥ ビックリマンサイズのステッカーをキーホルダー化するやつ

    • 貼っちゃうとそれきりだけど、キーホルダー化すると気分で色んな場所につけかえられるようになるのでいい感じ。フタを外すのが大変だったけど、プラモデル用の細いマイナスドライバーでなんとかなりました

    • これ自作のグラフィックをプリントしてキーホルダーにしてもいいかも…!

    • ↓対戦会参加用のカバンにつけているのでお話しする機会があればぜひ自慢させてください


先月のエッセイ:


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今月の振り返り

Processingとp5.jsとクリエイティブコーディングが大好きです。 めちゃくちゃ元気!