信州拉麺戦国時代
はいこんにちは☀️
長野県の麺類と言ったら何が浮かびますか?。それはもちろん蕎麦ですよね?秦基博も蕎麦にいたいよ〜って歌っています。
実は、信州にはもう一つ栄えている麺類があるのです。何かというと、そばは蕎麦でも中華そば、すなわちラーメンなのです。長野県は地味にラーメン激戦区として知られています。山に囲まれたスーパー内陸国ですが実は、ワンピースの世界のように四皇が存在するのです。その名も信州ラーメン四天王です。
長野市の覇者”ゆいが”
松本市に君臨する”寸八”
上田市の皇帝”おおぼし”
佐久市最強を誇る”麺匠文蔵”
以上4店舗です。また、その全てが複数の系列店舗を経営している有力者!四皇には傘下の海賊がたくさんいるのと一緒です。
さぁ、広大な長野県を牛耳る4人の皇帝たち、その実力を拝見してみましょうや!!
……的な話をしたかったんですが、半分以上知らないので別の話をします。
私が普段通っている美容室では待ち時間に、適当な雑誌を貸してくれます。まぁどこでも一緒ですね。ああいう雑誌って読み物と言うよりは、もはや広告の束なのでは?と言いたくなるぐらい、あの靴を買えだのこのシャツを買えだのと圧がすごいです。両目が¥マークになってます。
ただ私、この時間が割と好きなんです。自分じゃ本屋でまず手にすることないような雑誌が読めるので新鮮味がありますし、どこからでも適当にページを開いて楽しめるので、パーマの待ち時間には最適です。
いつも、あーいう雑誌ってどこから仕入れてくるんだろう?って疑問に思っていたのですが、ついこの前知る機会がありました。というのも、いつも担当してくれるお兄さんが、私の手に取った雑誌を見て「これ面白いですよね!気に入ったから店に置くの本をこれにしたんですよ!」と教えてくれたのです。アレってスタイリストが自ら選んでるんだってことを初めて知りました
その雑誌とは、「BRUTUS」の特集号である「長野県の大正解」と言うものでした。記事のほとんどがアウトドアや土産物、ランドマークに関しての特集ですが、そのなかに、長野県独自のソウルフードに関しての特集がありました。そのソウルフードとは、ラーメンチェーン店です。高級とか名店とかではなく、家族や親戚と、たまに週末に食べに行くような店です。
その特集の見出しに「北のラー大、南のテンホウ」というフレーズがありました。"ラー大"とは"ラーメン大学"の略称で、長野県内各地に存在する中華チェーン店です。"テンホウ"とともにファミリー向けのレストランとして親しまれています(バーミヤン🍑みたいなもん)。ただ、私は長野県に来て4年のにわか信州人のため、よく知りませんでした。
雑誌によるとラー大は「私の最終学歴は、ラーメン大学です」と言う定番のギャグがあるくらい定着しているラーメンチェーンのようです。(長野県民大爆笑必至)言われてみると確かに、長野県のそこら中に店舗があります、北のラー大と呼ばれる通り北半分がメインです。ただどこも店舗の外観があまり綺麗じゃない歴史を感じるので、なかなかいく機会がありませんでした。
テンホウに関しては、何度か行ったことがありますが、なかなか独特なメニューで面白いです。名物が辛くない坦々麺と、ソフトクリームなんですよ。子供でも楽しく食事ができるように工夫されてますね。また、マスコットキャラのグッズが販売されてたりと個性的です。そのマスコットも鶴みたいで可愛いんです。
こんな素敵な記事を読んで「にわか信州人の私も、長野県民の心に近づけたかな😉」ってウキウキして、長野出身の会社の先輩に聞いてみたら「一度も聞いたことねえよそんなの💢」って返されました。えー
おしまい
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