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Jo Malone London Fragrance Reviews

重ねづけの代表ブランド、ジョーマローン。実際香りを試してみたら、単体でも好きだと思える香りが多かった。
ブランドの代表的な香りはライムバジル&マンダリン。全作品コロンといえど香りの強さはオーデトワレ以上のものばかりだ。

2006年以降はエスティーローダーグループに売却され、その後ジョーマローン本人はJO LOVES(ジョーラブズ)というブランドを立ち上げている。海外レビューによるとジョーラブズではポメロという香りが有名らしい。

2020年はザラエモーションズコレクションバイジョーラブズ(Zara Emotions Collection by Jo LOVES)という形で、ジョーマローン氏とアパレルブランドZARAがコラボレーションした香水が話題になっていた。まだ未体験なものの、個人的にはエボニーウッドが気になっている。

ジョーマローンはシーズンごとに期間限定の香りを発売しているのが特徴的。特にクリスマスシーズンの作品は好きなものが多く、毎年変わるデザインも含めてホリデーを彩る楽しみのひとつになっている。

多種揃え、使い続けて8年目頃、もっている香水が基材臭というのか、何と言うかミドルラストで今までとは違う香りが主張するようになってきた。それからはあまり纏わなくなってしまったのだが、好きな香りなのに勿体無いことをしたと反省。コンバインを楽しむブランドで沢山の種類をそろえるとなると、30mlであっても自分には多すぎる。2プッシュ以上すると香りが強く感じることが多く、単体で纏うことがほとんどなのも起因している。

どうしても沢山の種類を揃えたくなるブランド。使いきれないため9mlボトルの単品購入ができると嬉しい・・・が、なかなか実現は難しそう。

現実的には数を絞って最小30mlボトルで2、3本を使いまわし、時々お家でコンバインを楽しむ。というのがこのブランドでの最適解なのでは、と思うに至った。




■ジョーマローンの香り

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