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自分にとって優しい世界〜自分を知るということ〜

自分の事は自分が一番見えない
ってこれは本当によく言われますが、

やっぱり自分が一番見えてない。わかっていないし、気付いていないもの。

「私って〇〇だから」「私って〇〇なところがあるでしょ?」って
いう人がKYだったり、煙たがれるのは、

いや全然そうじゃないし、
そもそもそういう自分を作って計算してるでしょ、

って、周りからしたらバレバレだからですよね。


自分で意識できるということは、
その人の一部ではあるかもしれないけれど、
そのもの全てではなく、
意識してない97%の無意識の部分が、今の自分。


「〇〇な自分でいたい」から意識して、そう演じてる背景に、
自分では気付いていない、どんな意識が隠れていて、

どんな背景で、そう思うようになったのか、


自分と向きあい、本当の自分の想いに気付くことは、
「自分を大切にする」本当の意味だと思います。


ただ、その過程で、あちこちで見かけるキャッチのように、


「潜在意識が変われば、人生がガラリと変わりなんでも想い通り!」
って。。。

実際経験して思います。

もちろん、
え?と変わってしまう場合もあるけれど、

いや〜、なかなか根強い、と

ころっと変えるのは難しい場合もあります。

5年前に思い描いてみたものうち、
ほとんど手にしていても、


長いこと習慣で積み重ねてきたものは
やはり潜在意識にあり、

そこにメリットがあったから手放してないわけで、

「あ、またこれ繰り返そうとしてる」なんてことも実際にはあるのです。


ただ、そこで、落ち込む必要は全然なく、

気付いてなければ、無意識に繰り返すけれど、
気付いてるだけで、もうそこは、以前とは違う自分の意識が流れてるということ。


無意識の自己否定をやめ、
意識の自己受容が起きているのだから、こころにも絶対変化が起きているのです。


「潜在意識が変われば」なんてことばかりを聞かされちゃうと、

うまくいかないのは、潜在意識に何かよくないものが詰まってるからだ、
変わらなきゃ!

なんて、そこにばかりフォーカスしちゃうけれど、

大抵は、そうではあるのだけれど、


変わらなくていい、
どちらかといえば、その人にとっての魅力、素晴らしい能力も
たくさん詰まっているわけで、

(長所と短所は紙一重)

自分の中にあるものをただ知って受け止める、

その一歩が、自分にとって優しい世界を創るのだと思います。






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