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これからの時代の生き方

最近よくこのことについて考えることがある。

このコロナ問題というのは、1つの大きな転換点だったんだなぁと感じている。

悪いところに目を向ければキリがないし、あまりマイナスなことを発信するのは好きじゃないので、そこには極力触れずに、この先こうなっていくんじゃないのかな?という想像と、こうなったらいいな!という願望を込めて文章を書いていこうと思う。

人間という生き物は、より便利で、より効率を重視して、自分達が住みやすい環境を作ってきた生物だと思う。

そうやって成長してきたことで、本来ヒトがもっていた、思いやり、優しさ、相手を敬う等の感情が薄れていたような気がする。

しかし、今回の件で人同士が助け合ったり、皆んなで頑張ろう!だったり、本来ヒトがもっていたはずであろうものが、見えてきたような気もする。

中には、自粛警察と呼ばれるようなひどいことをやってみたり、SNSでの誹謗中傷のようなものも増えてきたのも事実としてあるが、そういうものが光のスピードで拡散され、悪事が発覚しやすくなってきているとも感じる。

ネット上だけではなく、テレビですら、デマ、捏造、または一部を切り取った印象操作もまだ多い。

それでも、それに歯止めを効かせていたのもSNSの力は大きい。

ネット上に誰でも発言ができて、それを見ず知らずの人が、誰でも見れるような世界でもある。それ故に間違いも多いが、これからは、その中でちゃんとした情報を流せるか、そしてそれをキャッチ出来るかという時代になると感じている。

これからは、本当に必要とされるものだけが生き残り、どちらでもいいとか、無くてもいいものというのは、段々と消えてしまう運命なのじゃないかなぁと予測している。

良いものが残り、良くないものは無くなる。ある意味では、弱肉強食の世界になるのかもしれない。

地球の摂理はそういう風に出来ているし、それがあるべき姿なのかもしれないが、ヒトはそうではなく、弱いものも助け、皆んなで手を取り合って、より良い世界を作っていける動物だとおもう。

ヒトという生物が、もう一段ステップアップする為には、もっと皆んなで助け合うことが必要だと思う。ヒトに興味がなかったり、一人で生きていけると思っている人もいるかもしれないが、そもそもそれは認識を間違っている。

ヒトは一人では生きていけない。

街に出れば買い物もする、交通機関を使っていくこともある、自動販売機だってそう、今わたし達の世界にあるものほとんどがヒトの手によって作られ、ヒトがいるからこそ、それを手にしたり使用したりすることが出来る。

この時点で一人で生きていける!なんて思うこと自体が間違っている。

本当に一人で生きていけるというなら、無人島で何ももたず、誰とも会うこともなく、命が尽きるまで、自給自足で生活してみるといい。それで生き残っていけるなら、胸を張って一人で生きていけると言ってもらって構わないが、そうでないのならば、必ずどこかでヒトのおかげで生活が出来ているし、そういう人達に届かなくてもいいから感謝をするべきだと思う。

そういう小さな所から感謝が出来る人は、間違いなくヒトとして立派で、誰からも好かれる魅力のあるヒトであることは間違いない。

ただ人間というのは、喜怒哀楽の感情を持っているが故に、争いというものは無くならないとは思う。

お互いが正義のぶつかり合いをしているから仕方がないことではあるが、上に書いたように、小さなことに感謝が出来る人達が増えれば、争いも大きくならずに、小さな火種で消えていくはず…

全ての事に感謝が出来て、特にヒトに対して感謝の感情を持って、言葉に表せる人がもっと増えれば、必ず世界は良い方向に進んでいくと思う。

「人にやさしく。」

これが、これから先の時代の最先端になって欲しいという願望です。


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