夏休みに子どもと大仏様を作った話。その1

画像1 少し前の話になりますが、子どもと夏休みに作った大仏様の話を書きたいと思います。
画像2 まず始まった資料集め。一緒に図書館に行って、大仏関連の本をいくつか借りてきました。iPadなど、ネットもフル活用しての情報収集が始まりました。で、「なんで大仏作ろうと思ったの?」って聞いたら、社会科見学で奈良に行った時に見た奈良の大仏の大きさに圧倒されたんだそうです。それで自分もそれを作りたいと思ってしまったんだそうです。なんやそれ、めっちゃかっこいいやん!
画像3 そもそも日本にはどんな大仏があるのか?何時代に作られたのか?仏師は誰だったのか?どんな工法で作ったのか? いろいろ疑問は尽きませんでしたが、奈良の大仏様盧舎那仏(ルシャナブツ)に狙いを定めて制作を開始しました。ちなみに、1/30サイズの縮尺で作ろうということになりました。ここまで、でもだいぶ勉強になってるよね。いやマジで。歴史の話から、縮尺なんて算数とか必要やし。もうこうなったらお父さんも真剣です!
画像4 で、段ボールに大体のサイズを下書きしたらまずは型抜きします。
画像5 さて、立体にはどうやって仕上げようか?全部、紙粘土で作るか、という話もありましたが、軽量化しないと学校に持っていけないのではないか、ということで、少し中身を軽くすることにしました。
画像6 具体的には、ペットボトルを使ってちょっと立体的にしてしまう、というアイデアでした。
画像7 でも、ペットボトルを半分にしただけだと、ペコペコですぐに凹んじゃうんですよね。これじゃあ強度が足りんなぁ、という話になりました。で、中に新聞を詰め込んで軽さを維持したままペットボトルの強度も出そうということにしました。一生懸命、新聞紙を詰めているところです。
画像8 弟たちも手伝ってくれました。そりゃあ、お兄ちゃんとお父ちゃんが真剣にモソモソしてたらそりゃあ気になるよね(笑)
画像9 よっしゃ、こんな感じでいこう!しっかり糊付けして、この後は紙粘土で覆っていけばできるはず!
画像10 って、ことで最近お父ちゃんがたいそうはまっているグルーガンの登場です。
画像11 グルーを使ってしっかり固定です。
画像12 よっしゃ、固定完了!
画像13 いよいよ、紙粘土で大仏様を作っていきますよー!
画像14 一緒にこねこねと貼り付けて…。
画像15 大体覆うとこんな感じになりました。左の飛び出しているところは、右手になる予定です。
画像16 そんなこんなで、形になってきた!すごいぜ!
画像17 で、頭のもじゃもじゃね。螺髪(らほつ)というのだそうです。丸めた紙粘土を貼り付けるだけだとすぐに落ちちゃうだろうという話になりしばし思案。結局、安全ピンを中に埋め込んで刺し込んで行く形を考えました。
画像18 なんだかんだでようやく完成!では、前半はこれで。後半に続くぜ!

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