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同時代F

Nikon F6, Ultron 40mm f2 SL2, Kodak Super Gold400

現行のNikon F一桁を買う、という経験がまだできることには、ひとえに感謝しかありません。
D500も、買うまでワクワクと待ちながら、手にすると信頼が塊になったような安心感があり、久しぶりにNikonに心が躍りました。

F6は、力こそ正義のF5から、デジタルが一眼レフの本流となった時代にふさわしいカメラとして再定義されたカメラに思えます。
F5とF100を足して2で割ったとか、高級版F100などと陰口をたたかれることもありますが、間違いなくフィルム一眼レフの到達した頂点(それはそれで哀しみを伴います)でしょう。
また、細かい点ですが、フィルムのコマ間に日付や露出情報を入れられるのは重宝します。

右下にDateを入れているのは、フィルムのころよく見かけた懐かしさからです。
フィルムでネイチャーを撮ることなども想定された重装備のカメラですが、案外家族写真に向いているかもしれません。

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