見出し画像

ネットワーク不調の原因を調べる

この間、会社の無線LANの調子が悪くなって、ほとんどの人がWi-Fi接続ができないという自体が生じた。最初は自分のPCだけがおかしくなったものだと思ったので、社内のネットワーク担当の人に色々と聞いて、PCのネットワークを再設定してと試したのだが、それでもダメだった。そうしているうちに、職場全体のネット環境がおかしくなっていって・・・、冒頭の状態に戻る。

先の、ネットワーク担当の人は同じ職場内ではないので、電話などで状態を報告していたら、職場全体のことも自分が担当することになり無線のアクセスポイントを点検することになった。担当でもないのにあれこれやるっていうのは、まぁよくある話だろう。ネットワーク担当者は来週にならないと来ないらしく、とにかくWi-Fiが使えないのは困るので、誰かがやらねばならない。あれこれと点検していると、無線と飛ばすアクセスポイントが不調のようなので、一台を外してしまうことにした。幸い、もう1か所のアクセスポイントがあったので、そちらならば繋がるだろうとのことだった。

事なきを得たと思っていた矢先、同僚の一人がリモートで研修を受けなければならないのに、有線でも繋がらないという事態が生じた。接続されているハブからは応答を示すランプが光っているのに、なぜだろうか。そのときは原因がわからなかったが、とりあえず会議室では接続できそうだということで、そのまま会議室で研修を受けてもらうことに。その後、ネットワークの担当者からWi-Fiの件は原因がわからないので、ハブやLANケーブルも交換しようとのことで代替機が届くことに。これまた来週まで待つのもなぁということで、こちらで交換した。

すると、おかしかった有線が復活した。そしてよくよく聞いてみると、先の同僚だけでなくその周りの人も有線が不調だったとのこと。ということは、問題ないと思われていたハブに原因があったようで、それならばと外した無線のアクセスポイントを復活させてみた。すると、応答を示すランプが点り、これならばイケるんじゃないかと思ったら、やはりアクセスポイントも復活していた。ネットワークの担当者は別件で来週に来るらしいが、その前に無線環境を復活できた。

ネットワーク系のトラブルは、意外と物理的にダメな場合が多いよなと思う。電源が入らないと思えば、線が抜けていることなんてよくあるし、今回もアクセスポイントの不調かと思いきや、そもそもアクセスポイントへの給電が上手くいっていなかったのだ。ランプの不調には気が付いていたので、アクセスポイント機器の取説を最初の時点で検索して調べればよかったなと省みる。原因がわからないとき、焦らずに一つ一つ辿っていくことが、解決への近道だと、改めて肝に銘じたい思いである。

よろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートは新しいことを生み出すための活動に使用させていただきます。