文化を優先させる地域活性 〜松場登美「過疎再生」★4.5 / 田村市での暮らし (9月20日)
■文化を優先させる地域活性化 〜松場登美「過疎再生」★4.5
地域活性化の関係者であれば知らない人はいない群言堂のデザイナーである松場登美さんの近著です。群言堂がある島根県大田市大森町は石見銀山がある町として知られていますが、世界遺産となったことにいかに抗って、町を守ってきたかも書かれています。
「文化51%経済49%」という松場さんの考え方が参考になります。経済がなれけばその地域で暮らし続けることはできません。しかし、その経済の源は、その地域と人の文化にあります。経済はあくまで一つの手段。文化を念頭におく考え方は、全ての地域の参考になります。
■田村市での暮らし
横浜から田村市に移住し、補助制度も活用しながら、新しい暮らしを営まれている白石さん家族の様子を、移住支援センターでレポートしています。移住先を迷われた中、田村市のことがピンときて決められた様子を話されています。田村市は郡山からも近く、程よい田舎であることが人気です。10月には、「農ある暮らし」をテーマにした一泊二日のツアーも用意されていますので、関心ある方はぜひ御覧ください。
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