星占い、占星術。　
いろんな呼び方がありますよね。

実は・・星を読むのが好きです。

好きな人や気になっている方に対して、
詳しいお誕生日
（ただの誕生日ではなく、何年にどこで生まれたのかなど）
が判ると、大抵家のパソコンでその人のチャートを
出すのも癖です。

お世話になっている、みのおエフエムでも
スタッフのかたの誕生日がわかると
嬉々として星を読んでいます。
（皆さん、とても個性的です！）

こういう話をすると、時々
「世界中には同じ日に生まれた人がたくさんいるんだから、
自分と同じ生年月日の人は運命が同じなのか？
それはおかしくないか？」
と言ってくださる人がいます。
その洞察は鋭くて、
まさに、もっともだと思います。

ただ、その疑問をくれた人に尊敬を込めて
私はノーと言います。

ホロスコープと、個人の宿命やご縁はちょっと別です。
おなじ誕生日の人でも、生き方や感じ方は違うし
ものの選び方も違います。
今後クローン人間が
（倫理的にいいかどうかは別として）
出てくるようなことがあったとしても、
条件はほぼ同じでも、やっぱり違いがあると思います。

そして、相性について・・。
私が星を読みたいと思ったのは、
言葉にできないようなご縁を感じる人に
多く出会う機会があってからでした。
だからこそ、思うのですが
相性などの星の配置というのは、
誰かと出会って、言葉にできない位のかけがえなさ、
（または嫌悪感）を感じたときに、
はじめて発動する類のものなんだ・・と。

占いは、運命や宿命やご縁など、
宇宙の深淵な秘密を完全に紐解けるほど、
万能ではない、気がしています。
（近い事はできると思いますが）

だけど、世界には
深い叡智を持った人が沢山いるので
（そういう人は、あまり声高には話されません。）
私の言葉では言い尽くせないことも
その人達には、わかるのかもしれません。

個人的には、宇宙の真理って
じつはシンプルなんだと思っています。

とはいえ・・
「簡単なことほど難しい」
のです！

そういった事を、難しさをシンプルにまとめて
日常の星読みをさり気なく、
粋（いき）に、書かれている方にも励まされたりします。

そんな、いろいろな人の星読みを見て
普遍であることの豊かさにめまいがしながら
「その秘密に少しだけ触れさせてください」
と、祈りのようなきもちで、
星を読む私なのでした。

また、思いついたときに
星読みについて書いてみます。

読んでくれてありがとう！

……

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