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膝前方の痛みに対するチェックとセルフケア

今回は膝前方の痛みに対して、選手が自分でできるチェックとケアの方法を紹介します。
(今回は主に「膝蓋腱障害」による痛みを膝前方の痛みとして表現します)

膝前方の痛みは、バスケットボールやバレーボール選手などジャンプを繰り返す競技の選手に多くジャンパーズニーなどと呼ばれることもあります。

痛みを抱えたままプレーを続ける選手も多いですが、悪化すると全力で走れなくなることもあります。

この記事では膝前方の痛みがある場合にチェックしてほしいポイントと、それを改善するためのセルフケアについてお伝えしていきます。

ずっと膝が痛いんだよな。。。
という選手はぜひご一読くださいね!


トレーナーやセラピストの方はこちらの記事も参考にしてください。
膝の慢性障害に対する評価からリコンディショニング、トレーニングまで一連の流れで解説しています。評価から問題点を抽出するための「統合と解釈」についても詳細に解説しています。

膝前方の痛みに対するセルフチェック

膝前方の痛みは、膝のお皿やすねの向き、膝に負担がかかりやすい動作から影響を受けている場合が多いです。

まずはセルフチェックで膝の痛みがどこからきているのか確認してみましょう!

お皿の位置、すねの向き、スクワットやランジ動作での動きのチェック方法を動画で解説していますので、一緒に行いながら確認してみてください。

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