多重債務タヌキの話㉕ギャンブルのセンスも幼少期から形成される?

多重債務タヌキの幼少期回想ツイート。

「夏休みはプールのあとに50円を握りしめ、粉末ジュースと駄菓子を買い、スーパーボールくじをする。1番大きいスーパーボールが欲しかった」

これを見た瞬間、これに全てが詰まっている気がした。

まず、小遣いの全てを使いきるところ。「貯める」という才能がないともいえる。

さらには、1番大きいスーパーボールのために、普通に買うより割に合わない「くじびき」という方法をとること。

5回50円を貯めれば買えるようなものに、何回もトライして無駄にする。ギャンブル中毒者かつ、宝くじで一億円みたいな思考がここにあるのではないか。

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まぁこれはこじつけが過ぎた。

ただし、バフェットは幼少期(6歳?)に

「コーラをボトル(大きいサイズ)で買って、小分けにして売れば儲かる」

と気づき儲ける思考になっていた。17歳のときにはピンボール台を設置し、複利で増やしていった。

以前にも書いた気がするが、250億トレーダーのcisさんは、幼少期に駄菓子屋のくじ引きで期待値のある方法を見つけたり、学校では仮想通貨の発行、高校生ではパチプロの元締めとして期待値を積み重ねていった。

私も(これも以前に書いた気がするが)ゲームセンターのメダルゲームの攻略法を探し、現金追加なしで遊んでいたし、小学校では漫画販売をしていた(今思い出した)。ルーズリーフに漫画を書いて、気に入ったらルーズリーフ2枚とか少額のお金で買ってもらっていた。

お年玉を預金したぶんは絶対におろさなかったので、高校1年生(1999年か2000年あたり)のときに50万円ほどあったので、伊藤園の株を45万円で買うことができた。

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くじ引き1つにしても、念じるだけのルーレットの出目のようなやり方をするタヌキと、適切な期待値や引き時をみつけてトライするcisさん。

消費する思考しかないタヌキ…

こういうことを考えると、やはり負けるべくして負ける才能があるのかもしれない。ギャンブルや投資で勝つ人は、無意識下で突破口を見つける練習(や将来に向けた資金集め)をしていたのではないか。

タヌキはパチンコ歴20年以上らしいが、プロの私に向かって未だに「期待値なんて関係ないッ!遠隔があるッ!」と言っていた。

ネットを探せばいくらでも期待値について論理的に説明してくれているのに、20年やってて気づけないのは逆に………

「堅実に勝つ」という方法をとってきた人たちと「お祈りしていれば爆発的に勝てる」という方法をとってきたタヌキ。

幼少期の思考は、かなりギャンブルがうまいかのセンスに影響していそうだ。そんなレベルのタヌキがスロットのプロを目指すらしい。

結果は…すでに出ている。



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