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黄昏通信 Vol.5


思い描いた世界に酔いしれて、幸せや安堵に満たされた想い。
はたまた、現実との間に苛まされては苦悩と苦境からの逃避。

僕は何もしたくなかった
ずっと眺めて居たかった
触れずとも感じたかった

羽根を望み空高く飛び、果てしなく続く地平線に向かっては、己の力果てるまで夢に酔いしれるたい時もあった。
荒々しくも優しくも抱く母の胸に抱かれるかの様な海に沈み、天も地も無く流されるままに踊り泳ぐ無への旅立ちに思いを寄せる時もある。

もう夢の中ですか。
こんばんは、ろどです。

決して若いといわれる年でも無いんですが、
まだ夢を見ます。

望む夢
見る夢
叶う夢
散る夢

僕の夢

現実的なのか保守的なのか臆病なのか
男は年を取ると夢を見ないと言われます。
現実の厳しさに大切な何かを閉じ込めて
しまったのでしょうか。

冒険・希望・探検・好奇心・遊び心・秘密基地

溢れんばかりの夢が有ったのに。

どこかに、落としてしまったようです。

今見る夢
遠巻きに出逢った
あの花は
唄を奏で
引き寄せられた。

まだ眺めてた居たい。
朝までは。傍に。

それでは、また。
おやすみなさい。

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