見出し画像

中小SIerが採用広告を出してみた②バナー画像制作編

こんにちは!六元素情報システムの採用担当 奥村です。

採用広告を出してみたシリーズの第二弾です。
今回は、Qiitaに掲載するバナー画像の構成検討から制作に至るまでに発生した作業やどのような意図で画像が作られたのか、並びに、バナー広告に関する考え方や狙いを共有できればと思います。

本プロジェクトでは、六元素のひとりめデザイナーである山田さん(以下、デザイナー)にご協力いただき、バナー画像の制作を行いました。広告のバナー制作において注意すべきポイントやデザインで意識するポイントを知りたい方に読んでほしいです。

また、下記記事では、広告媒体を選定するポイントや媒体の特徴を紹介していますので、良ければ併せてご覧ください。


最初に取り組んだこと

まず、はじめに行ったのが、デザイナーとのターゲットのすり合わせです。広告を出稿する目的が「採用」になりますので、どんな人を採用したいのか、どのようなスキルを持った人に応募してほしいのか、採用ターゲットに関するすり合わせを行いました。

すり合わせの中で意識したことは、ターゲット情報のみを共有するのではなく、エンジニア採用の市況感や求職者の行動パターンなど採用担当者が日頃意識しているポイントについても共有しました。目的意識や課題感に対する目線をメンバー間で合わせることで、アウトプットが良くなると思ったからです。

訴求内容とデザインの検討

ターゲットが明確になったことで、次はどのような「デザイン」と「キーワード」がターゲットの目に留まるのか検討しました。

デザインを検討する際に行ったことは、他社事例の比較です。
バナー広告の一覧を抽出して、「伝えたいことが分かる」「思わずクリックしたくなる」「よく分からない」に分類分けを行い、要因を検討しました。
(BannerMatomeやバナー広場で検索していただくとまとめサイトが見つかると思います)

分類分けを行い、ポジティブアクションに繋がるバナーに共通したことを整理しました。下記の通りです。
・文字サイズが大きく、文字数が少ない
・色が少なく、ごちゃごちゃしてない
・文章ではなく、単語。パッと見て分かるように
・シンボルがあり、目につきやすい

また、多くの採用広告を目にする中で、視認性が高まるキーワードとして、「数字」や「採用」「ポジション名」を用いたバナーが良いと思いました。採用広告として、意図が伝わりやすく、かつ、クリックしやすいと感じています。

イメージの作成

上記を踏まえて、制作した案が下記になります。

デザインラフ案

A案:
六元素が求めているポジション名とお祝い金の数字を強調することで、クリックしたくなる仕掛けにしました。
B案:
中小企業からニッポンを元気にプロジェクトに参画したことで使用できる前田敦子さんの肖像を活用し、注目度を上げました。
C案:
白を基調としていることで、中央の文字へ視線を誘導することを狙いました。
D案:
シンプルなメッセージを中央に簡潔に記載することで、伝えたいメッセージを分かりやすくしました。

最終的なバナーがこちら

認知度の高い前田敦子さんを活用することで視線を誘導し、ストレートにポジション名と金額を記載することで、広告の目的を明確化しています。
また、広告の目的を明確化することで、目的に沿ったクリックの増加を狙っています。

実際にQiitaで見た画面がこちら

Qiita画面

Qiitaの背景が白を基調としていますので、背景のブルーカラーは目立ちます。また、前田敦子さんを活用することで、ユーザの視線を集めることが出来ます。

さいごに

バナー制作に関して、いかがでしたか?
次回は「効果測定」について投稿する予定です。
続きが気になる方は、フォローよろしくお願いします。

また、当社では引き続き採用を強化しています。
エンジニアやプロジェクトリーダー、マネージャー、コンサルタント、セールス、マーケターと複数ポジションで採用してます。

キャンペーン期間中に、HPからのご応募で採用された方には、お祝い金をプレゼント!横浜のSIer「六元素情報システム株式会社」に就職しませんか?この機会に是非ご応募ください。