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人生の充実度を決めるもの

昨日まで、友人の結婚式に参加するため、地元に帰省していた。

久しぶりに地元の友人に出会い、色々な話をした。

高校を卒業して、もう14年になる。
みんなおじさん、おばさんになったが、彼らと話すことで、今でも青春時代を思い出すことができる。

勉強と部活で、お金もない、時間もなかったけど、彼らと過ごした青春時代は間違いなく充実していたし、楽しかった。

みんなで一つの目標に向かって努力し、勝負に一喜一憂した日々は、本当に何事にも変え難いと思う。

10年以上の時が経っても、友情と共に、頑張った記憶は色褪せることはない。

お金では決して買うことのできないものだ。

部活に入るか迷っている中学生、高校生は是非とも何かしらに入った方がいいと思う。

日々、目の前のことに没頭していた高校時代は、本当に幸せだった。

さて、今の自分の状態はどうだろう??

今は目標こそあるものの、仕事をしている時以外は、比較的自由に過ごすことができる。

高校生活のように、時間割が決められ、束縛されているような環境ではない。

なのに、充実度としては、圧倒的に高校生活の方が充実しているような気がする。

この違いはなんだろう。

これは恐らく人との関わりではないかと思う。

高校時代のように常に周りに目標を持って、辛い時も、嬉しい時も感情を一緒に共有できる仲間がいた。

その仲間と頑張る日々が人生に充実度をもたらしていたのだ。

仲間と共に頑張るような環境は、誰にでも作ることができる。

子育てに励む夫婦、副業を頑張る仲間、草野球で仲間と共に上位進出を目指す、などなど、自分が環境を作ろうと思えば、どんな形であれ作ることができる。

今はSNSの発達などもあって、比較的、孤独な環境になりやすい。

積極的に新しいコミュニティに飛び込む、なければ作る。

この姿勢が今後の人生の充実度を左右するんじゃないだろうか。

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