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情けとジョン・フルシアンテ

こんばんは、そしてお疲れ様です。日常であった嬉しかったこと、「ちょっと一言物申させてくれ!」と思うこと。そんな自然に湧き上がり、思わずこぼれ出したことを取り留めもなく書いていくつもりですので、どうぞ気楽に読んでいただけると嬉しいです。

今週の日記:「切り捨てるか、情けをかけるか。」


みなさん、チェスと将棋の違いを知っていますか?

チェスは8×8の白黒の盤を用い、将棋は9×9の木目の盤を使う。
チェスは6種類の立体的な駒を動かし、将棋は8種の五角形?の駒を動かす…

まあ多少駒の動き方に違いはありますが、チェスも将棋もチャトランガというインド発祥のボードゲームが派生してできたものなので、大体は似ています。

しかし、大きく違うところ。
それは、“相手から取った駒を使えるか使えないか” です。

チェスは相手から取った駒は使えませんが、将棋は自分の手駒として使うことができます。

“取った駒を使えるか使えないか” 果たしてそれは一体どうしてなのか?

西洋では一旦敵に寝返ったものは信用ならないから、迷わず切り捨てるという思想(チェス)があり、
東洋では負けたとしても命は奪わず、自分に忠誠を誓うのであれば、情けを与えようという思想(将棋)があり、
それぞれの思想がチェスと将棋に反映されているのだ。

最近将棋にどハマりしているバーのマスター

と、人から聞いた話なのでどこまで正しいかはわからないですが、

  • さも「当たり前ですよ。」みたいな顔してのさばっているルールも、なんでそうなったのかを紐解いていくとなにかしらの理由があるということ。

  • 一つのもの(チャトランガ)が各地域の思想と結びついて、さまざまな進化を遂げるっておもろいな。

  • なんとも冷徹になりきれない、情け深い日本の国民性ってなんだかんだいって愛おしいな。

こんなことを考えていた成田でした。

(※ここまでめっちゃ知ったかぶっておいて、私はチェスも将棋もできないので、なにか間違いがあったらすみませんっていうのと、あくまで一つの説に過ぎないので真偽はわからないというところだけご了承ください。)

今週のテーマ:「あなたが無敵のときに流れる音楽」


マリオのスター状態みたいに、いい感じのときに頭の中でかかってる音楽…

Red Hot Chili Peppersの「By The Way」ですね。

穏やかな曲調から始まるものの、冒頭30秒くらいからの突如ぶち上がる感じ。
穏やか→ぶち上げ、これが一つの曲の中で周期的に繰り返されます。

例えるなら、自転車で勾配のある坂を上る時のちょっとしんどくて、心臓がばくばくする感じ。そこからいったん下りに入ってペダルから足離してプハーってしてから、また上る。みたいな。

アドレナリンドバドバ、ひゃっほーーーー!!!って感じですね。

(そういえば、Red Hot Chili Peppersの孤高のギタリスト、ジョン・フルシアンテが今年の2月に来日してましたね。
脱退だ、薬物だ、といろいろありましたが、いろんな人の支えを受けステージに復帰する。これはもちろん素晴らしいことなのですが、「この人を支えたい」「この才能を埋もれさせてたまるか!」と周りに思わせるのもこれまたすごいスター性だよなーと思いつつ、よく行く飲み屋でお兄さんたちが来日公演帰りに興奮しすぎて酒飲みながら鼻血出してたことを思い出した、レッチリにわかファンの成田でした。)

【余談】
ここ最近、死に物狂いでやっていたがちゃがちゃ(スーパーマリオファッションリングコレクション)。やっとスターを友達が引いてくれて踊り狂っていた時に出たお題だったので、びっくりしました。廣瀬さん、もしかしてなんかの能力者?

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