見出し画像

Day16 木下さんの社会保障の戦後史を聞いて居た堪れなくなった話

木下さんのvoicyが熱い。毎回放送に100件以上のコメントが寄せられる。
正月明け、noteを書こうと決めたと同時に、voicyも毎日聞いてすぐに考えたことをコメント欄にアウトプットすることを始めた。
聞いてすぐ思考を巡らせアウトプットすることで自分の頭の動きも良くなる。これが何に繋がるか分からないけれど、自分の道がそこに繋がっている様にも思う。
添付のvoicyは、最近、木下さんがアーカイブをまとめて有料放送にしてくれたものだ。
第二次世界大戦後、日本の社会保障がどのような歩みして、今現在に至っているのか。分かりやすく解説をしてくださっている。

年金が始まった経緯、人口動態と総年金額、年金に群がる政治家や厚労族と言われた人々の話、情けない年金運用、、、。
しかし、聞けば聞くほど、私は居た堪れなくなるのである。

私は、田中角栄氏の話が始まるところから、居た堪れなくなる。ロッキード事件で角栄氏が逮捕されたのが1976年であるから、私はその辺りからの記憶が実体験としてある。
その後の、数々の年金の無駄使い、年金の不払い問題、軽妙な語り口で木下さんは話していくが、語る人が違ったら、途中で放送を止めていたであろう。

生まれた時代は選べない。第二次世界大戦に行かざるを得なかった人のことを考えれば今はまだ救われる。
諭すように話す木下さんの語調が印象的だ。

この様な話を明るく筋道立てて話してくれる人はそういない。
とても貴重に思う。

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?