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銀行・保険会社に電話をしてみる

男の一人暮らしだったので仕方ないが生家はかなり散らかっていた。時間も限られていたので、過去の郵便物などを手掛かりに保険など証券などそれっぽいものをいくつか探し出したが、継続状況や契約内容など全くわからない。
A3叔父は高齢のせいもあり「面倒くさいことはやりたくない」ってスタンスなので、後日ヒマをみて自分が各社に連絡して状況確認をすることにし、この日は解散した。

怪しい人ではありません

後日、銀行や保険会社へ「こういった状況で連絡させてもらってます」って説明を延々とするが、先方にしたら「なぜ甥から?」ってことで不審者扱いである。まぁでも良くわからん人物にホイホイ情報を教えるわけもないだろうし、対応としては当たり前ではある。それでもほとんどの機関は伝えられる範囲で丁寧に対応いただいた。

とある保険会社の対応

各社に連絡している中、ひどいオペレータに出くわした。
常に上からで(あのちゃんっぽい口調でぶっきらぼうに)「(ハァ)そんなことも知らないの?(めんどくせーな)」的な対応。。

「お忙しいのにすいません。こちらもこんなこと初めてなので、最後に現状で何か準備できることあれば教えてもらえませんか?」と、なるべく相手に配慮しながら質問する私。

あのちゃん声で「成年後見人たてないとダメなんじゃないですか?どっちにしても亡くなってからじゃないと進められません〜(ホジホジ(←イメージ))」

カチーン

「いざと言う時の不安に寄り添ってくれるのが保険なのに、こんな状況になってどうしたら良いかわからず電話してるのに、寄り添うどころか死んでから電話しろとはどういう了見での発言か?」と、詰め寄った。

手の平を返したように急に丁寧(一般的なオペレーター対応)になった。声色もあのちゃん風から一変、通常モードに。。そういう声かと思ってたのになんの意味があっての設定なのよ。呆れる。

この後カスタマーセンターに連絡。「録音してるだろうから一連のやりとり聞いてくれ」とクレームを入れた。

預貯金の行方

銀行に相談する。どちらにしても本人の意識がないので、口座から引き出しは不可能である。もし亡くなった際には相続というカタチになるが、本人に配偶者や子供がいないので、親兄弟が相続人にあたるけど、その場合かなり複雑な手続きが必要になると伝えられた。自力でやるにはかなり大変(書類の厚さが20cmくらいになるケースもあるとか)なので司法書士を立てるのが一般的だとアドバイスをいただく。

ひまをみつけながら細い手がかかりを元に電話する作業、、疲れる、、



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