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年始め、今年の目標は‥

明けましておめでとうございます。

年明けそうそう目を疑うような信じられない光景がテレビの画面に映し出され、悲しみや不安や恐怖といったいろんな感情が混じり合い心がざわざわしています。
現地の方たちが早く安心して過ごせる日が来ますように祈るばかりです。

実はそんなニュースを画面越しに見て家族で心配を寄せていた3日の夜、急な停電がありました。窓を開けてみると周辺に明かりは感じられません。どうやら、自宅がある地域全体で停電したようなのです。

後から、この停電は事故か何かで電柱が倒れたことによるもだったと分かりますが、その時は不安でたまりませんでした。
大人でも不安なのだから子どもたちはもっと落ち着かなかったはず。特にテレビの映像を見ては「うちは避難しなくていいの?」と心配していた末っ子(小1)は眼の前が急に真っ暗になったことで恐怖感でいっぱい。

改めて避難用リュックの中身やモバイルバッテリーの見直しをしなくてはと思いました。


毎年、年明けにすることとして自分の中で決めているのが1年のテーマをもつということです。
どこかの格式ある僧侶さんが大きい半紙に巨大な筆で書き入れる今年の一字のように、私も漢字一字を定めてきました。

昨年は「」。
仕事を辞めて家で過ごす時間の中で、体の調子や暮らしを見つめ直したいと思ったからでした。
資格の勉強をしながら同時進行で家の中にある物の要不要を地道に判断していった1年。

今では、不要なものを探すほうが難しくなったと感じられているのでやったかいはあったなぁと思います。

それで今年はというと‥
」にしようかなと思っています。
人やモノとの適度な距離感を大切にして過ごしたいという考えで決めたものです。

これまで、どうしても他人の評価が気になって人と同じ考えだと安心したり、人と比べて落ち込んだりと他人から見える自分を意識してしまうことが多かったように思います。

もう、子供の頃からなのですがね‥。
思考の癖?
幼少期のトラウマ?
何なんでしょう。。。

自分は自分。
自分の良いと思うものや好きだと感じることに素直に心を向けて選択していきたいなぁと思うのです。

そして、家族に対してもそれぞれの境はあるのだと思っていたい。どんなに甘えん坊な子も思春期でつんつんしている子も、家族ではあるけれど私とは別人格を持った人間。

私が自分の好きや良いと思う気持ちを大切にしたいと思うように、家族にはそれぞれの好きや想いがあって、その個性を大切にしていけたらと思っています。

これらのことは、これまで私が育児をしてきた何年かを思い返したときに、親としての意見を子どもに押し付けていたのでは?と思う節があったわけなのですが、2023年中に家の中を整えていく最中に気付かされたことです。

目に見えるものの整えだけではなくて、心の内も見直すことができていたのは整を掲げた昨年に得た大きな副産物だったかもしれません。
長くなってしまったけれど、ここに記録として今年の願望を残しておきながら年末には「まあまあできたのでは?」と思えていたらいいなぁ。

皆さんにとってあたたかな1年になりますように。今年もどうぞよろしくお願いします。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。


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