日々思うこと(2022/2/25)

毎日寒い日が続きますね。今年は例年に比べて寒いですねと、呑気なことを言っていられない事態が発生しました。

ついに、ロシアがウクライナへ侵攻してしまいました。とても残念な状況です。

政治的な思惑が色々あるのだとは思いますが、なぜ軍事を行使する結果になってしまったのか。

この地球上、国家間にかかわらず個人間でも色々揉め事や対立はありますね。

でも大多数は話合いで解決を図ろうと努力しているはずです。

なにの、国のトップがそうも簡単に戦争へ舵をきるのか。

普通に考えたら戦争すれば人命が奪われることくらい容易に想定できると思うのですが、そう思わないのでしょうね。

私は広島生まれなので、幼いころから戦争の悲惨さや何も利益は産まないことはずっと聞かされてきました。

平和に生活するからこそ、生まれるものがあるし、時には利害がぶつかることもあるでしょう。

でもそこは力でねじ伏せるのではなく、お互いの意見を聞き話合いをすることで、また違った新しい道も開けてくるはずです。

戦争は一生消えない悲しみしか生み出しません。何一つ得をするものはない、お互い不幸になるだけです。

世界の指導者たちは肝に銘じて欲しいです。

パナソニック(元松下電器産業)の創業者 松下幸之助の著書に「道をひらく」というものがあります。

その中で「希望を持って歩むならば必ず道はひらけてくる 深い喜びもそこから生まれる*」とあります。

短絡的に武力に傾倒するよりも、希望を持って課題を平和的に解決しようとすれば必ず解決するし、そこには大きな幸福が訪れるはずです。

地球上にいる我々よりも前の世代でいろいろ武力による解決をしてきてしまっています。これからの若い人たちには決して力で相手をねじ伏せるのではなく、双方歩み寄るとことは歩み寄り、譲歩すべきところは譲歩し、新しい解決策を見出して、平和な世界を構築して欲しいと思います。

おじさんからの勝手なお願いですが、どうかよろしくお願いします。


*:松下幸之助著書 「道をひらく」から引用

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