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★エクアドル★素敵な農園ホテルに行ってきた(アクティビティ前編)

前回の記事の続き。今回は滞在中の盛りだくさんのアクティビティについて。前回は客室について書いた。前の記事 (←こちらをクリック)

宿泊初日は乳しぼりとチョコレート作り

部屋で少しゆっくりした後の最初のアクティビティは乳しぼり。「牛舎に行って乳しぼりをするのかな?」と思っていたら、乳牛をレストランの前の広場まで連れてきてくれた。牛はバケツに入った餌を食べながら、お乳を触らせてくれた。初めて触る牛のお乳。ヌメヌメしているのかな?と思ったら、見た目しわしわだけど、触ると適度にしっとりしていて潤いがある。「これはずっとニギニギしていたい。」と思うほどの好感触。優しく上から下に向かって絞ると、勢いよくミルクが出てきた。その間、牝牛はずっと気にする様子もなくムシャムシャ草を食べていた。「フレッシュミルクが飲みたいなぁ!」と思っていたが、そのようなオプションはなく、残念。でも、あのお乳の感触を味わえただけでもいいか・・(←しつこい)。ちなみに、この農園でとれるミルクの95パーセントはエクアドルの大手の牛乳メーカーに売られていて、のこりの5パーセントは農園での食事やチーズ作りに使われているという。

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その後は、チョコレートづくり体験。この農園はもともとカカオ農園として始まって、敷地内にもカカオの木が沢山ある(この翌日にカカオ農園でカカオからチョコレートが出来るまでを見学させてもらったけれど、盛りだくさんだったのでそれは後日書きます!)。
パティシエさんの見せてくれる手順に従って、液化したチョコレートをテーブルの上で、スパチュラでリズミカルに混ぜていく。温度調整が重要らしく混ぜているチョコレートの温度をパティシエさんが度々温度計で測っていた。チョコレートの艶とまろやかさを出すために重要な「テンパリング」というそうだ。


チョコレートがいい具合になってきたら、型に流し込んでまだ固まらないうちに「ココナツ」「アーモンド」「くるみ」「ドライフルーツ」「ジンジャーキャラメル」などなどのトッピングをお好みで上に乗せていく。夫はココナツとアーモンドのシンプルなトッピングを選んだけれど、私はドライフルーツとジンジャーキャラメル(美味しかった)のトッピングで少しだけ華やかに。

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実はチェックアウトの時に出来上がったチョコレートを受け取り忘れてしまい、家に戻って食べながら小旅行の余韻に浸りたかった私はがっかりしていたのだが、なんとホテルの人が手配してチェックアウト後、6時間後に家まで届けてくれた。エクアドルでは期待していなかった、日本並みのカスタマーサービスに感動。アリガトウ✾“ヽ(。◕‿◕。)ノ”

次回は乗馬とカカオ農園について!CHAO~!

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