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2023年のワインまとめ後編

前編ではワインにまつわる出来事や気に入ったボトル10選をあげましたが、こちらでは家飲み、数本はワイン会に持ち込みしたボトル、全部で89本についての集計結果と惜しくも選外となったボトルを公開します。まだの方は2023年のワインまとめ前編をご覧いただければ幸いです。


2023年の集計結果

1 タイプ

  • 赤 40

  • 白 31

  • 泡 4

  • ロゼ 9

  • オレンジ 5

見た目麗しいエチケットや色彩が楽しいですね。

2月〜3月に3桁赤ワインチャレンジをしたり、未経験の国や品種チャレンジで赤が割とあったせいでこうなりました。まだまだたくさんというわけではありませんが、ロゼを全体の1割ほど楽しめたのは良かったと思います。

2 国

  • 日本 28

  • フランス 11

  • イタリア 7

  • スペイン 5

  • オーストラリア 4

  • 南アフリカ 4

  • ドイツ 3

  • ポルトガル 3

  • アメリカ 2

  • イギリス 2

  • チリ 2

  • ハンガリー 2

  • アゼルバイジャン 1

  • イスラエル 1

  • オーストリア 1

  • カナダ 1

  • ギリシャ 1

  • クロアチア 1

  • ジョージア 1

  • スイス 1

  • スロバキア 1

  • チェコ 1

  • 中国 1

  • ニュージーランド 1

  • ブルガリア 1

  • ボスニアヘルツェゴビナ 1

  • モルドバ 1

  • ルーマニア 1

探求が楽しい日本ワインの皆様。

前年と大きく変わったのは日本ワインに対する興味から日本が大幅に増えこと、そして未経験の国を体験する、世界を旅する的なチャレンジで1〜2本のところがたくさんになりました。

3 品種

  • シャルドネ 9

  • ソービニオンブラン 1

  • リースリング 3

  • ピノノワール 9

  • カベルネソービニオン 3

  • メルロー 5

  • シラー 5

  • 甲州 5

  • マスカットベーリーA   5

  • サンジョベーゼ 3

  • アルバリーニョ 2

  • ゲヴュルツトラミネール 2

  • ガメイ 2

  • グルナッシュ 2

  • ピノタージュ 2

  • 以下1は、ヴィオニエ、ヴェルシュリースリング、ヴェルデホ、グリューナーヴェルトリーナー、ケルナー、ゲルバームスカテラー、シャスラ、セミヨン、チャレッロ、バッカス、バヤンシラ、フルミント、ミュラートゥルガウ、ラビガト、ルカツィテリ、ロウレイロ、ピノグリ、カルメネール、キャンベルアーリー、クシノマヴロ、サペラヴィ、ツヴァイゲルト、デラウェア、テンプラニーリョ、ネッビオーロ、バコノワール、バビッチ、ブラッククイーン、ブラナツ、モナストレル、ヤマソービニオン

未体験な国や品種の皆様、あっ1本は知っている品種。

品種のバリエーションは2022年と同じような感じも、シャルドネが減った分を未経験品種チャレンジに振り分けられたと思います。ブラインドテイスティングをより一層楽しみたいので、品種に対する知識量を増やす為にも、色々な単一品種のものを試したいところです。

*国際品種の順番は前年と比較のため同じ順としました、またシノニムは代表的な品種名でまとめました、ピノノワール/シュペートブルグンダーとか、シラー/シラーズとか色々も同様です、複数品種を合わせて使用したボトルは主体となる品種をあげてあります。

4 税抜き価格帯

  • 〜999円                   10

  • 1,000〜1,999円  23

  • 2,000〜2,999円  21

  • 3.000〜3,999円  20

  • 4,000〜4,999円  9

  • 5,000円〜     6

前年より2,000円未満の低価格帯の割合がやや増えました、全体の本数は多くなりましたのでヨシと言うところでしょう。

5 アルコール度数

  • 〜9.0%                  4

  • 9.5〜10.0%           1

  • 10.5%〜11.0%      4

  • 11.5%〜12.0%     20

  • 12.5%〜13.0%    39

  • 13.5%〜14.0%     13

  • 14.5%〜15.0%       7

  • 15.5%〜                  1

エチケットに表記されたものを記録しました、多少のブレがあるのは当然で、実際に測ったら12.7%なんて事も普通にあると思いますが表記を信じてざっくりと集計してみました。

透明感の全くない濃い重厚な赤、がっつりな樽香がついた太めなシャルドネなんかがあまり得意ではないこと、低アルコールタイプの日本ワインがあったためこういった割合になったと思われます。

泡好きな方だと12%ちょうどがもっと多くなるのでは? 次回やるなら0.5%刻みで集計してもいかも知れません。


2023年 選外となった気に入ったボトル

1月 フリードリッヒベッカー シュペートブルグンダー2016

ドイツ ピノノワールにて集計

当初はブルゴーニュ赤を今年の初ワインにする目論みでしたが、うっかり年末年始でボーヌの白を空けて...@Vivino経由でワインFriedrich Becker:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/265761421

2月 スピアー シーワードピノタージュ2020

南アフリカ ピノタージュ

単一品種では初となる南アのピノタージュをいただきます。割引率高めで税抜き約2.5k、取扱は大手のモトックス、Alc1...@Vivino経由でワインSpier:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/268349329

5月 ポールクルーバー シャルドネ2019

南アフリカ シャルドネ

国際シャルドネデーに合わせて南アの人気な1本を開栓、時々伺うお店で多めな割引で税抜き2.4k、お財布に優...@Vivino経由でワインPaul Cluver:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/278408747

6月 トゥブルドシュ ブラナツ2016

ボスニアヘルツェゴビナ ブラナツ

ボスニアヘルツェゴビナのブラナツ単一、2...@Vivino経由でワインПодруми Манастира Тврдош (Tvrdos Monastery):https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/281287577

7月 バルフォア リバティーズ バッカス2020

イギリス バッカス

英国ケントのバッカス2020、百貨店の大規模催事で税抜き約3.9kを欠けるくらい、冷涼な未経験の地域かつ品種とい...@Vivino経由でワインBalfour:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/283987487

10月 ベティッグ ヴィーノデプエブロ ピノノワール2021

チリ ピノノワール

お洒落な街のイケメン店長がいるお店のブラインドに行った後に店内を探索して、税抜き2.5kと割引で入手したシャルド...@Vivino経由でワインBaettig:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/290960096

12月 カーブドッチ アルバリーニョ2022

新潟県 アルバリーニョ

カーブドッチさんの看板商品とも言えるアルバリーニョです、いつものブラインドの後に店内で発見、税抜き6kで...@Vivino経由でワインCave d'Occi:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/293744610

12月 久住 キャットウォーク シャルドネ2019

大分県 シャルドネ

プチワイン会の2本目に投入な購入から在籍期間が1年を越えた1本。日本ワインと日本酒の九州地区のイベントで税抜き約5.5...@Vivino経由でワインKuju:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/294427904

12月 ガズボーン ピノノワール ロゼ2021

イギリス ピノノワール

世界を旅するな百貨店の大規模催事で試飲して、ハイレベルな品質とギリギリ買える価格で躊躇しつつも頑張った、税抜...@Vivino経由でワインGusbourne:https://www.vivino.com/users/hapi.yin-zuo-/reviews/294475401

カーブドッチのアルバリーニョは個人的には年間のトップレベルですが、ワイン会に出して沢山は飲まなかったので前編に掲載した10選からはあえて外しました。前編の10本、この9本と個人的な好みによるものですが、実店舗および通販で買えるものもそこそこあると思います。気になるものがありましたらぜひお試しください。

2024年最初のシリーズは普及価格帯のカベルネソーヴィニヨンの飲み比べを予定、果たして1,000円台序盤までで単一という厳しい条件の中で良品は見つかるでしょうか、ともかく楽しんでまいります。

比較用に2022年の集計結果のリンクも貼っておきます。


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