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GMARCHレベルの英語力な俺が参考書レビューとか勉強法とか(俺が勉強した痕跡あるノートの写真アリ)

偏差値30とか40の人は参考になる記事かも。

なんかね、おれのトーイックの点数を調べたらGMARCHレベルな感じだった。浪人してニッコマな俺なんだが、社会人になってガチっと勉強したらそうなった。浪人の時の友達に言ったら、受験の時にそれくらいやればよかったじゃねえかと言われた。もっともだな。

仕事で昔、参考書調べたんだが、やっぱオススメな使い方とかルート、順序はあるね。俺の感じた事、感覚みたいなのをつらつら書いてく事にする。

塾長時代に雇ってた有名大学のバイトさんから聞いた話とか体験談とかも書いてく。みんないい子だったなぁ。

単語

ターゲット1900のアプリが断然やばいと思う。例文音読がやりやす過ぎる。値段一緒だし買うなら本じゃなくて断然アプリ版だな。一問一答をするのって単語カード作らなきゃだけど、全部アプリ上で出来るし。あと音源の流し方を編集できるの便利すぎ。

個人的な感覚だとターゲット1900はパート2まで完璧にしたら構文だの文法だのの勉強が出来るんじゃねぇかな。偏差値30の子はパート2まで完璧にしたら世界変わるよ。まずは1単語1訳でいんじゃねえかな。一日2時間で50個が限界だと思う。2周目は100個ずつとか。てか私立高校の1年生がこのペース。2周目だとほぼ忘れてるんだけど、覚える速度が1周目と段違い。不思議なもんだよな。あとなんかしんねえけどパート3はマニアックな気がする。でもパート2はマストな単語ばっか。

1週間で単語帳は1周回せってよく言うけど、おれは無理だった。何回も眺めて覚えろみたいな。出来る人と出来ない人がいると思う、あれ。まず地道に覚えてって、5周くらいしたらそういう事やればいんでねえかな。質でダメだったから量で勝負したって言ってた留学先で出会った立命の子がかっこよかった。

「鉄壁」はおれは嫌い。例文音読がないから。でもバイトで雇ってた立教の子は好きだったみたい。シス単の後、これやったらしい。その子は「最終的に受験は単語ゲー」って言ってた。あと早稲田の子はユメタンを最初のページにのってるやり方通りにやったって言ってた。

塾の先生

塾の先生は質問出来なきゃ微妙っていう。わかんねえとこなんて人それぞれなんだから。今時、すばらしい授業なんてスタサプなりYouTubeなりで見れるしね。質問できるなら塾じゃなくて学校の先生でも良いと思う。東工大の子が言ってた。合格報告は職員室まで行ってたとか。

生のメリットは話が出来るって事よ。なので本出してるような有名な人でもガンガン質問しに行った方がいいぜ。理科大のバイトさんは駿台の有名な先生と仲良かったとか言ってた。すげえいい人だったとか。

質問しにいってめんどくさがられたり、「こんなのわかんねえのか」とか馬鹿にされたり、冷たくされたりしたら有名な先生でもその先生は縁切った方がいいよ。生徒がやる気になるの見たら喜ぶのが普通だから。偏差値30の子でも馬鹿にされたらガンガン見切りつけちゃいな。やる気になって聞きに行ったんだから君は悪くないよ。むしろ偉い。

個別塾で大学生の先生でも質問に答えてくれるなら寧ろその方がいいかもな。先生に聞きに行くとかハードル高く感じちゃう子はそっちのがやりやすいかも。静か系のキャラの子とか特に。ちなみに個別塾でいくなら1対1はマストだぜ。1対2は先生の方が無理ゲー。

塾の名前で判断するのが一番やらかしがち。有名予備校でも落ちる子は落ちる。逆におれ個別塾の塾長だったけど、やっぱ先生上手に使ってた子は明治の政経行ってた。60分なり90分なりの授業は自習でわからんかった質問コーナーにすると良い、と思う。

文法、構文読解

品詞と文型がしっかり理解出来てないと文法問題も英文解釈も勉強出来ない。例えば「時、条件を表す副詞節は未来の事でも現在形」と聞いて「なるほど」て思えればネクステ、ヴィンテージ、スクランブル、とかを周回。副詞節って何よとなったらきびぃ。答え暗記するだけとか勘で選択肢を塗り絵するだけの勉強になる。由々しき事に、こうなっちゃう子は珍しくない。なので初手は基礎知識やった方がいい。「大岩の英文法」の最初の3章までがスーパー大事。納得出来なきゃ学校とか塾の先生に聞いた方が良い。

あと俺の最強にオススメは「基礎からのジャンプアップノート」のオレンジ。レイアウトシンプルだし薄いし。これ頭に叩き込んでからネクステとかあの辺やればいいと思う。もうね、買えばいいと思う。ホント好き。なんかもうコレが一つの答えだと思う。大岩とか肘井とかネットでオススメされてる系の参考書が全部合わねえと感じたらコレは一考かもよ。

長文

参考書は音源ついてりゃなんでもいんでねえかな。
ターゲットのパート2まで完璧にしときゃある程度は読めるし。

ただ音読は絶対ね。

初手発音の仕方を学ぶの。俺はドクターDさんっていう人のyoutubeをちょっと見て勉強した。サマー先生って人も好き。かわいいしわかりやすい。長い受験勉強生活の3時間くらいを犠牲にしてこの人のyoutube見とくといいかもね。

で、わかんねえ単語は書き出して、微妙な構文とかは全部SVOCわかるようにするん。そのあと1つの長文につき50回は最低でも読むの。
「リエゾン」「音の脱落」「抑揚」とかしっかりと意識して音源通りに発音できるように。大学受験じゃマイナーな知識だからググってみ。知ってたらゴメン(´・ω・`)有名大学受かってる子は発音がネイティブっぽい子多い印象。

おれコレで英語力爆発したよ。俺の受験の敗因は圧倒的に音読の量と質が足りなかった事だと思う。東進の安河内先生とかは昔から音読推してたけど当時のおれは信用してなかった。
下に俺が社会人になってから勉強したノートの写真の一部をのっけとくね。
ディクテーションってのもやったから本文全部書いたんけどここまではやらんくてもいいと思う。疲れるし。

これ70ページくらいやった。正の字が音読した回数。寝る時、頬っぺた痙攣した日あった。

早稲田の政経の子がバイトでいたんだけど、電車乗ってる時は絶対音源聞いてたんだってさ。でマスク越しに小さい声で「シャドウイング」してたんだって。シャドウイングは知らなかったらググってみ(´▽`)
音源ない長文は恥ずかしいけど自分で音読したやつを聞いてたって言ってた。早稲田は発想がちげえよなw

まとめ

俺は圧倒的に音読の質と量で英語力伸びた。浪人時代はやっても棒読みで3回読むとかだったし。長文は問題解いてからが大事。もはや問題はオマケ。正解不正解なんてさらにオマケ。本文と音源にこそ価値がある。ぶっちゃけ最後の長文の項目書きたいからこの記事書いたまである

あと受験勉強って挑戦するだけ偉いよ。こんなわけのわからんクソほどムズイことをよくやると思う。くじけたり、落ち込んだり、まだ子供なんにホント偉いと思うよ。頑張ってな~(´▽`)

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