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春の徳利市に寄せて

こんにちは、サロンたびと平田です。
この度、当サロンでは「春の徳利市(4/3〜4/21)」を開催いたします。
春といえば徳利
気候もよくなり、ゆるゆるとお酒を楽しみたくなる季節です。
見ているだけで不思議とココロが和らぐ。
やさしく可愛らしいカタチは
食卓はもちろん、折々の花を入れたり、飾ってお洒落なインテリアにと生活に彩りを与えてくれます。
親しい家族や友人への贈り物にもおすすめしたいアイテムです。
ぜひこの機会にお求めください。

今回出品の徳利はすべて私個人が使ってきた私物(used)です。備前、唐津、丹波などオススメ作家の作品10点をご用意しました。
ふだん使いにしていたりでずいぶんとくたびれた風情のものも中にはありますが、その分に愛着もあり、それぞれに捨てがたい魅力があるように感じています。

新品ではなかなかに高価で手が出にくい徳利ですが、今回はお求めやすい価格設定を試みました。
小さな市ですが、お楽しみ頂けますと幸いです。

【作品案内】
小山厚子

備前徳利  h16.0w11.0
ゆったりとした轆轤のグルーヴが生み出す独特のフォルムと質感。小山備前の代名詞とも云える作品。
備前徳利  h16.5w8.0
「蹲る」ではなく「佇む」でしょう?
緋襷徳利  h11.0w8.0
一合サイズ。キッチュでアンバランスな造形が可愛い徳利。上品な華やかさも持ち合わせています。

中里太亀

青唐津徳利  h14..0w11.0
均整の取れたプロポーション、洗練された釉調と土味の妙に抜群のバランス感覚を感じる徳利です。

内村慎太郎

山瀬斑徳利  h12.0w8.0
だいぶ枯れてます。どんな「寂れ」に行き着くのでしょうか?全面に走る貫入、貝殻の目跡も楽しい。

岸田匡啓

粉引徳利  h11.5w7.5
不思議な色彩の粉引。凛とした表情が可憐です。

川瀬隆一郎

崎陽高麗徳利 h10.0w8.0
やわらかく温かな線の流れ、クリーム色のしっとり美肌、所々垣間見える赤味も色っぽい。美形です。

渡辺愛子

信楽鳶口徳利  h10.0w9.0
ふっくらとした丸胴に大きめの鳶口、明るい焼肌からはじつに朗らかで健康的な愛嬌が感じられます。

今西公彦

丹波徳利(赤ドベ)  h13.0w8.0
丹波伝統のハードパンチャー、赤ドベ。精悍に引き締まったボディはボクサーのようです。
、丹波徳利(自然釉)  h12.0w9.0
荒々しい焼肌とビードロ釉のランデブー。焼締陶の魅力が存分に味わえる丹波式ティアドロップ。

#やきもの #うつわ #陶芸 #美術 #酒器 #食器 #武蔵野 #三鷹

※期間中、ぐい呑をセット購入されますと「ぐい呑代金2,000円引き」サービスになります。
→BASEショップ「syukitabito」お問い合わせフォームからご希望の商品をお申し込みください。セット代金の頁を作成・表示いたします。

※5月には岸田匡啓さん(唐津焼)の新作酒器展

※6月中旬〜には合同展「夏の酒器展2024」を予定しております。こちらは準備も順調で、他のギャラリーでは見られない独自のメンバー(!) と自負しております。楽しみにお待ちください。
よろしくお願い申し上げます(_ _)

サロンたびと  平田健太郎
〒180-0006東京都武蔵野市中町1-9-3さとみビル301
E-mail:syukitabito301@gmail.com

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