自分の本音を話そうとすると涙が出てしまう原因(仮説)
こんにちは、みちこです。
自分のことや本音を話そうとすると涙が出てしまうって人いませんか?
私もそうなんですけど、結構困る場面がありますよね。
仕事の定期的な面談とかで、少し想いが入るとすぐに涙が込み上げてしまうとか。
グーッと喉が詰まって、うまく話せなくなってしまいます。
(あ、こいつ泣きそうだぞ)って上司に思われたら、その後のコミュニケーションが崩壊する気がして、ちょっとでも琴線に触れそうだったら、言いたいことを飲み込んだり、多少思いとは違うことを代わりに言ってしまったりしています。
家族や彼氏に対しても、想いを伝えようとすると涙が込み上げるので、本音の会話を避けるようになってしまいました。
伝えたいのに伝えられない。伝えるためには大恥を忍ぶ必要があります。困りますよね。
なぜ泣いてしまうのか、の仮説
この症状に気付いたのは高校生の頃からで、長年の疑問でした。
ネットでも検索してみましたが、納得のいく答えは載っておらず。
今日とある本を読んでいて、「コミュニケーションの場では冷静であることが重要」という内容があり、考え至りました。
誰もが、コミュニケーションの場で冷静でありたい、あるべきと思っています。
でもそれができないのは、冷静に伝えても伝わらなかった(意に返してもらえなかった)経験があるからではないでしょうか。
とくに幼少期のことを思い返してみてください。
「お菓子買って!おもちゃを買って!」と(親の懐事情も知らず)子供の頃は親におねだりをしましたが、思うがままに買ってもらることはほとんどないですよね。
大人は不都合なことに対して、ただ「ダメ」の一点張りだったりしますよね。
そんな時、子供はどうするでしょうか?
「怒る」または「泣く」です。
私たちが精神的に成長していないと言ってしまうのは早計で、もう少し深い影響があったのではないかと推察します。
たとえば、本音を隠して親の意向に合わせて行動していたとか。
本音を言ったら親は自分を嫌うかもしれない。怒るかもしれない。だから、本音は言えない。
本音を伝えるのは、嫌われる覚悟を必要とし、痛みを伴います。
だから私たちは、怒るのではなく泣くのではないでしょうか。
それが私の考察です。
対処法は?
「想いを伝える時に泣いてしまう」の対処法ですが、いくつかできることはあると思います。
例えば、
・いっそのこと伝えない
泣いてしまうことをどうしても避けたい場合は言葉を収めて一呼吸。ちがう話題に逃してもいいでしょう。
:特に突発的に涙が込み上げてきてしまった場合
・事前に伝える内容をまとめる
口頭で伝える場合は、内容をまとめておくと心構えができて冷静になれるかもしれません。
:内容をプリントアウトして相手に見せながら話せば、目を合わせずに済みます
・メモやメールで伝える
一番冷静に伝えられる方法です。勢いのままに送りつけるのではなく、一晩寝かせて次の日読み返して冷静に伝えられているか検討しましょう。
:想いが募って長くなってしまいがちですが、短く収めましょう。推敲しているうちに、伝えるのもバカらしくなってくることが多いです。
・いっそ泣きながら伝える
泣いちゃダメだと思いがちですが、相手はそれほど気にしないかもしれません。どうせ一粒涙が出てしまったら止まらないのですから、相手が聞いてくれそうだったら少しずつ話してみてもいいのではないでしょうか。
心を許せる相手なら、自分の特性を伝えて了承を得たうえで練習させてもらうのも良いですね。
以上、いくつか挙げましたが、
・本当に伝えるべき内容か
・冷静でいられる方法はあるか
に留意してあなたのやり方を探してみてください。
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親に受け入れてもらえなかった思いは、いつか癒えるのか癒えないのか。
わかりませんが、少し気に留めて整理していこうと思います。
ここまで読んでくださった方も共に頑張りましょう。
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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