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続コンプレックス Vol.21


オープンも間近の2006年6月10日(土)
この日は試泊のお客様で満室となった。
いろいろとお世話になった方々を招待して、無料で泊まっていただき、
不具合が無いか確認する期間を設けたのであるが、
この日はその仕上げのようなものであった。
たくさんの方々が来ていただいた。
Sタオルの社長さんは大学時代からのお付き合いということで落語家の春風亭昇太さんをお連れいただいた。
ラーメン一蘭のY社長夫妻、
私の友人のリクルート支社長Tさん、
西鉄エージェンシーのS部長などなど
豪華な顔ぶれであった。
そして、なんとその日
親友であり、ミュージシャンの柳澤伸之氏が来てくれた。
「笹川さん、お祝いにノーギャラでライブをプレゼントしますよ!」
と、ライブを開催してくれたのだ。
ノブさんの優しさに涙が流れた。
あのラウンジで初めて開催したライブは大変に盛り上がった。
CDもたくさん売れた。
ノブさんは、とても音の響きがいいのでと、アカペラでダニーボーイを歌ってくれた。
ザット・オールド・フィーリングも歌ってくれた。
ワット・ディファレンス・ディ・メイドも歌ってくれた。
この模様をDVDに収めたものを、たまに見ると必ず涙がこぼれる。
オープンしてからもラウンジにある大きなスピーカーから
ノブさんの甘くて軽快なボッサが流れ、
スパの施術中の音楽にもボサノバのジャンルを作り
ノブさんの歌声が流れるようにした。
ライブが終わってから西鉄エージェンシーのS部長さんと、Sタオルの社長さんと、春風亭昇太さんと一緒に呑んだ。
昇太さんは、立川志の輔師匠と入門が同期であり、とても仲がいいらしい(志の輔師匠は大学を出てからしばらくサラリーマン生活をしてから入門)。
それが縁で、後にSタオルの社長さんから志の輔師匠もお連れいただいた。
そんなご縁で志の輔師匠と昇太師匠の二人会を含め
志の輔師匠の高座に四回ほど足を運んだ。
アキ坊と楽屋を訪ねたこともある。
素晴らしい出会いに感謝である。

NOBUさん

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