「ささぴぃ、お昼ご飯食べに行きましょ！
近いんだけど、暑いしタクシーで行きましょ！」
と連れて行ってくれたのは、麻布十番の高級中華登龍というお店だった。
この店、なんか細長くて、うなぎの寝床みたいな感じで
狭い分二階、三階と上に伸びてる面白い店だった。
「さあ、何でも好きなもの頼んでちょうだい！」
メニューを見てびっくり(@_@)
えらい高いのだ！
エビタンメン2500円！ヒェーである。
あっ、ここがE子さんが言ってたカニチャーハン4000円のお店か！と
見てみると確かにそうであった。
周りを見るといかにもご近所の人たちがお昼を食べに来たという感じの人たちやサラリーマンの人たちで
普通の庶民的なお店と何ら変わりないのであるが、
この店２人で来て、麺類を２つ、餃子を１つ、ビール一本頼んだけで一万円超えそうである。
あれも頼みましょ、これも頼みましょ、とあっという間にテーブルの上にたくさんの料理が並んで
子どもたちは、何から食べていいのかとびっくり(@_@)していた。
そしてこの日は家族4人で東京ベイコート倶楽部に宿泊した。
とてもリッチな気分を束の間だけ味わった。

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◆東京ベイコートでは、、、

ベルの女性が部屋まで荷物を運んでくれました。
彼女が説明してくれたのは、
エレベーターに乗って、カードキーを所定の場所に差し込まないと
客室フロアのボタンを押しても作動しません。
客室棟は、サウスタワーとノースタワーがあり、お客様はサウスタワーの
14階になります。
ザッツオール。。。。

客室内の説明は全くありませんでした。
「何かご質問はありませんか？」
と言うので
「朝食が食べられるレストランは、どことどこですか？」
「１階のイタリアンがブッフェ、26階の和食も朝食をご用意しています。
　あとは1階のラウンジでも簡単なコンチネンタルBFの用意がございます。　　ルームサービスもありますので、その4つからお選びいただくことになります。」

「その、イタリアンレストランのブッフェはいくらですか？」（実は私は価格を知っていた…）

その質問に対して、彼女は明らかに動揺した様子。
「えっと、たしか1500円くらいだったかと・・・」
「1500円って、ほんとにそんなに安いの？」と、突っ込む私。
彼女はアンチョコを出してきて、一生懸命調べています。
「あっ、お客様　間違いでした。2400円でした。失礼しました。」

1部屋の価格が50000円以上もするのに、朝食の値段も覚えていないとは、
イッタイどういう教育をしているんだろう・・・
だいたい今どき、ブッフェであっても1500円で食べれるホテルなんてそうそう無いっていう現実というか、常識が分かっていないからそういう案内になるんだろう。

更に酷かったのは、チェックアウト時

「#1414ですがチェックアウトお願いします！」と、カードキーをクラークの女性に差し出す。

そして、ミニバー伝票を出して
「ミニバーは現金で払うので、明細に計上しないで欲しい。ルーム代金はコーポレートカードで払います。それと明細の宛名は株式会社クローバ（仮）にして下さい。」

彼女は、キーボードをカタカタやりながら
「かしこまりました。」
そして、ミニバー伝票を確認し
「お客様、こちらのミニバーご利用分はご一緒の会計でよろしいでしょうか？」
・・・・何言ってんだ、こいつ！（ムカ）
「あのさ、今　何秒か前に　ミニバーは現金で払うから別にしてくれって言ったよね？」
「失礼しました。では、別々に・・・会社名はオリーバ様ですか？」

・・・・こいつ、本物のアホか！？

「クローバです！！」

たったこれだけのチェックアウトで5分以上かかった。
東京のホテルとは思えないお粗末さ・・・
その後、タクシーを待っているときに　別の女性が登場。

「お客様、今回のご利用にメモリアルカードをお預かりになっていないでしょうか？」
「何それ？知らないよ！それが無いと不味いの？」
「いえ、そういう訳では無いのですが・・・」
「じゃあいいじゃない、昨日もベルの女性が同じ質問をしたんで、『無い！』って答えたんだけど、何回同じ質問をするんだい？だいたいね、この予約をとった段階で会員券担当の方に
『当日何か持っていく必要がありますか？』って、わざわざこちらから確認の電話までしたんだよ！いえ、結構です！って言っておいて、これだもんね。いい加減、不愉快だよ！」

「大変、失礼いたしました。」

・・・失礼だと思うんだったら来るな！って心境でした。

アキ坊は、

「昨日からメモリアルカードがどうしたこうしたって何回も聞いてくるけど、それって何なん？」

「墓場行きのカードかなんかじゃないの…」

「また、嘘ばっかり！」と、彼は嬉しそうでした。